IELTS とは? IELTSの概要と勉強方法や試験の申し込み方法など

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IELTSの特徴とメリット

International English Language Testing System(IELTS:アイエルツ)は、世界で290万人が受験し、10,000以上の教育・国際機関、企業が認定されています。
海外留学(大学、大学院、専門学校)やビジネス研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に必要とされるテストです。
イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められており、近年ではアメリカでも TOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超えています。
また、日本では16歳以上の方を対象として全国14都市でほぼ毎日実施されています。

さあ、ではこのIELTSを受ける上でのメリットとは何でしょうか?
1つはTOEFL(コンピュータでの試験)と違い、筆記スタイルの試験ということ。
この点は、コンピューターを使い慣れていない、もしくはタイピングが得意でない人にとっては大きな利点となります。
また、リスニング問題に関してはTOEFLと違い、予め設問を読む時間が与えられたり、解答を清書する時間も設けられているため、内容を予測した上で問題の内容部分のみ集中して聴くことができます。
さらに、スピーキングでは、身近な話題(子供のころ好きだったおもちゃ、大切なイベント等)について話すため、テスト前の準備もしやすく、会話が得意だけどアカデミックな内容は単語が難しくて言えない、という方にも最適です。
上記の事から、高校生にもTOEFLよりスコアが上げやすい!と近年人気の英語資格になってきています。

IELTSのテスト形式と目的別2種類のIELTS試験

IELTSはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つセクションにわかれています。
合計所要時間は約2時間45分。リーディングとライティングに関しては、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールで出題内容が異なります。
リスニング、リーディング、ライティングの筆記試験は同日に実施されます。
各セクションの間に休憩時間はありません。
スピーキングテストは、筆記試験の前後6日以内に行われます。

テスト形式

リスニング
40分
4セクション 40問

リーディング
60分
3セクション 40問

ライテイング
60分
タスク1:150字以上
タスク2:250字以上

スピーキング
11~14分
3パート

目的別2種類のテスト

IELTSはスコアを使用する目的によって次の2種類のモジュールから選択します。
(1)アカデミック・モジュール
アカデミック・モジュールは、受験生の英語力が英語で授業を行う大学や大学院に入学できるレベルに達しているかどうかを評価するものです。
イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド(一部アメリカ)の大学や大学院では、アカデミック・モジュールでの試験結果が入学許可の判断の基準となっています。
一般的に、大学や大学院において英語で学びたい方や、英語圏での看護師や医師登録申請をする方は、このアカデミック・モジュールで一定のスコアが必要です。
※スコアは、各教育機関によって異なりますので、必ず確認しましょう。
(2) ジェネラル・トレーニング・モジュール
英語圏で学業以外の研修(ビジネス研修等)を考えている方や、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請をされる方は、ジェネラル・トレーニング・モジュールを受験することが一般的です。

IELTS試験詳細

IELTSは、全4セクション、合計時間は約2時間45分。全て筆記スタイル。
各セクションの試験詳細はこちらです。

リスニング

試験時間:約30分 (その後、解答を書き写すために10分与えられます)
問題:全40問
さまざまなタイプの問題(選択問題、組み合わせ問題、計画・地図・図表 の分類、用紙・メモ・表・フローチャートの穴埋め、要約・文章完成、記述式 問題)が出題されます。
試験パート:4つのセクションに分かれています。

セクション1は、日常生活における2人の人物による会話 (宿泊施設の予約など)です。
セクション2は、日常生活におけるモノローグ(地域の施設 に関する描写、食事の手配に関する説明など)です。
セクション3は、教育の現場における複数(最大4名)の人物 間(課題について話し合う大学の指導教官と生徒、研究計画 について議論する学生など)の会話です。
セクション4は、学術的なテーマに関するモノローグ(大学 の講義など)です。
どのセクションも音声は一度しか聞くことができません。
様々なネイティブスピーカーの声やアクセントが使用されます。
測定される英語力:話の要点や特定の情報を聞き取る能力、話者の意図や姿勢、目的を理解 する力、議論の展開についていく力など幅広いリスニング力が問われます。
その他注意事項:

  • リスニングテストの音声は、1度のみ再生されます。
  • 音声を聞く前に、問題文を読む時間が与えられ ます。
  • 音声を聞きながら、問題用紙に答えを書き込んで ください。リスニングテストの後に10分間、解答を 解答用紙に書き写す時間が与えられます。
  • 問題 用紙に書かれたものは採点の対象になりません ので、必ず解答用紙に書き写してください。
  • 解答には必ず黒鉛筆を使用してください。
  • 次のページに、解答用紙の記入例がありますので ご参照ください。
  • 空欄補充型の問題について
    語数制限に注意してください。
    例えば、2語以 内(NO MORE THAN TWO WORDS)で答える場合、“leather coat”は正解ですが “coat made of leather” は不正解になります。
    解答用紙には、抜けている単語のみ記入してください。
    例えば、“in the_____”という欄に対して morningとするのが正解の場合、解答用紙に“in the morning” と記入すると不正解になります。
    解答に使う単語は、音声でも使用されているも のです。
    単語の形を変える必要はありません。
    つづり(スペル)や文法の間違いも減点対象になりますので注意してください。
    全て大文字もしくは小文字で解答してもかまいません。

リーディング

試験時間:60分(解答を書き写す時間はありません)
問題:全40問
さまざまなタイプの問題(選択問題、正誤問題、組み合わせ問題、 見出し・主題の選択、文章・要約・メモ・表・フローチャート・図表 の穴埋め、記述式問題)が出題されます。
試験パート:3つのセクションに分かれています。
文章の長さは全体で2,150語~2,750語です。

    • アカデミック・リーディング

合計3つの長文が出題されます。文章は書籍、専門誌、雑誌、新聞など からの抜粋で、学術的なトピックに関して一般読者向けに書かれたものです。
内容は大学や大学院に進学を予定している受験者もしくは就職を希望している受験者に適したものとなっています。
文章は、描写文や事実を述べた文、色々な見解が書かれた文から物事を分析したものなど様々で、図形やグラフ、イラストなどが含まれる場合もあります。
専門用語が使用されている場合は、簡単な注釈がつきます。

    • ジェネラルト・レーニング・リーディング

セクション1では、2~3の短文が出題されます。
短文は、同じトピッ クを扱ったさらに短い6~8つの文(ホテルの広告など)で構成される こともあります。
題材は英語圏での日常生活に関連したものです。
セクション2では、仕事に関連した2つの短文(仕事への応募、企業方 針、給与や労働条件、職場環境、人材育成と研修など)が出題されます。
セクション3では、一般的なトピックを扱った比較的長めで複雑な文 章が出題されます。
どのセクションも、文章は実際の掲示や広告、企業ハンドブック、公的 文書、本、雑誌、新聞などからの抜粋です。
測定される英語力:文章の要点や趣旨、詳細を把握する力、言外の意味を読み取る力、筆者の意図や姿勢、目的を理解する力、議論の展開についていく力など幅広いリーディング力が問われます。

その他注意事項:

    • 解答を直接、解答用紙に記入するか、問題用紙に書き込んでから 試験時間内に解答用紙に書き写してください。
      解答用紙に解答 を書き写すための時間は、試験の後に設けられていません。
      問題用紙に書かれたものは採点の対象になりません。
    • 解答には必ず黒鉛筆を使用してください。
    • 次のページに、解答用紙の記入例がありますので参照してください。
    • 空欄補充型の問題について
      リスニングテストと同じルールが適用されます。
      解答に使う単語は、リーディングの文章の中でも使われているものです。文章中の単語の形を変えて解答してはいけません。

ライティング

試験時間:60分
課題:全2問。
Task 1では最低150語、Task 2では最低250語を書く必要 があります。

試験パート:2つのパートに分かれています。

    • アカデミック・ライテイング

Task1では、グラフや表、図形を分析し、自分の言葉で客観的に説明します。ま
た、物事の過程や手順の説明を問われることもあります。
Task2では、ある主張や問題についてエッセイを書きます。
出題されるのは、大学や大学院に進学を予定している受験者もしくは就職を希望している受験者に適した一般的な題材です。
どちらのTaskでも改まった文体で書くことが要求されます。

    • ジェネラル・トレーニング・ライテイング

Task1では、与えられた状況に合わせて情報を求めたり、立場を説明する手紙を書きます。
内容は個人的なものである場合もあれば、よりフォーマルな文体を求められる場合もあります。
Task2では、ある見解や議論、問題についてエッセーを書きます。
アカデミック・ライティングのTask2ほど改まった文体は要求されません。出題されるのは一般的な題材です。
測定される英語力:どちらのTaskでも、質問に適切にこたえているか、解答は論理的か、幅広く正確なボキャブラリー・文法が使用されているかが評価されます。

    • アカデミック・ライテイング

Task1では、データを分析・比較し、それを説明する能力、もしくは物事の過程や手順を説明する能力が問われます。
Task2では、ある問題に対してどのような意見を持っているかを説明します。
問われるのは、根拠や例を挙げて比較検討しながら、筋道を立てて自分の主張を展開し、説得力をもたせる力です。

    • ジェネラル・トレーニング・ライテイング

Task1では、私的な文書を書く課題が出されます。
必要な情報を 盛り込み、要求や希望、意見や不満などを表現する力が問われます。
Task2では、必要な情報を記述したり、題を提示し、その解決策を示す力、自分の主張を述べ、説得力を持たせる力、また意見や根拠、論点を正しく評価し、反論する力が問われます。

その他注意事項:

  • 解答には黒鉛筆を使用してください。
  • それぞれのTaskの語数指定に注意してください。
    Task 1では150語以上、Task2では250語以上書かないと減点されます。
  • Task1には約20分、Task2には約40分の時間をかけましょう。
  • 不完全な文章、メモ形式や箇条書きの解答は減点されます。
  • つづり(スペル)や文法の間違いも減点対象になりますので注意してください。
  • 全て大文字で解答してもかまいません。
  • 問題用紙にメモをとってもかまいませんが、問題用紙に書かれたものは採点の対象になりません。

スピーキング

試験時間:11~14分
課題:試験官との1対1のインタビュー形式で行われ、3つのパートから構成 されています。
テストの内容は録音されます。
試験パート:3つのパートにわかれています。
パート1
自己紹介と日常生活に関する質問(4~5分)
試験官が自己紹介をした後、受験者の名前を尋ね、パスポートを使って本人確認をします。
その後、試験官から家族、仕事、勉強、趣味などの一般的なトピックについて質問されます。
パート2
スピーチ(3~4分)
試験官からトピックと言及すべきポイントが書かれたカード(Task card) が渡されます。
受験者には1分間の準備時間とメモを取るための鉛筆と紙が与えられます。
その後、最大2分間のスピーチを行い、スピーチの後には、試験官から同じトピックについて1~2つ質問されます。
パート3
ディスカッション(4~5分)
試験官からパート2のトピックについて、より掘り下げた質問がされます。
受験者はトピックについてより深く自分の考えを述べることができます。

IELTSのスコア、採点の仕組み

IELTSの採点方法

テスト結果は1.0~9.0のバンドスコアで示されます。 合格、不合格はありません。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの各パートごとの英語力がバンドスコア(1.0~9.0)で示される他に、総合評価としてオーバーオール・バンド・スコア(1.0~9.0)が与えられます。 入学・受入条件は機関によって異なり、特定のパートでの最低得点ラインを設けているところもあります(例:各パート最低5.0以上、オーバーオール・バンド・スコア5.5)。 一般的に大学は、オーバーオール・バンド・スコア6.0から6.5を入学基準としています。 学校ごとに異なりますので、出願先の条件を必ず確認してください。

目的別の必要なスコア目安

留学やビザ申請など目的によって求められるスコアは異なります。

ビザの英語能力基準について

ビザの英語能力基準はCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)という枠組みに基づきA1~C2の6段階の英語力判定を基準にしています。 IELTSスコアで見る場合はCEFRで決められたA1~C2の6段階の判定のどのレベルに相当するか換算をします。 ※換算は完璧に決まっている訳ではなく、0.5程の誤差が生じることがあります。

CEFR基準 IELTSスコア(目安)
Basic User

 
A1 1.0~2.5
A2 3.0~3.5
Independent User
B1 4.0~5.0
B2 5.5~6.5
Proficient User
c1 7~8
c2 8.5~9

※CEFRとは CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)は言語枠や国境を越えて異なる試験を互いに比較できる国際標準です。 CEFRではA1、A2 、B1、B2、C1、C2 の 6 段階で外国語の熟達度を表します。 各等級ごとにコミュニケーションの状況や話題、コミュニケーション能力、タスク、目的に関する分析などについての解説も記されています。 欧州評議会(Council of Europe)によって2001年に「ヨーロッパの言語教育の向上のために基盤を作ること」を目標に正式に公開された枠組みで、言語機能に基づいた『Can Do Statements』によって、その言語を使って「具体的に何ができるか」を示します。

イギリス留学目的のIELTSスコア|アカデミックテスト

大学留学

学生ビザ取得に必要なIELTSスコア・・・5.5(B2レベル) 学校が求める出願に必要なIELTSスコア目安・・・5.5*~6.0 *進学ファウンデーション(準備)コースや条件付き入学の場合 オーバーオール・バンド・スコアとは別にモジュール別に最低スコアを要求する学校もあります。 基本的には高等教育機関(大学・大学院)が求めるスコアを満たせば、その機関の判断でビザに必要な英語力もクリアになります。

大学院留学

学生ビザ取得に必要なIELTSスコア・・・5.5(B2レベル) 学校が求める出願に必要なIELTSスコア目安・・・6.5~7.5 (5.5*) *条件付きの場合 スクールや専攻などによって求められるスコアは異なります。 オーバーオール・バンド・スコアとは別にモジュール別に最低スコアを要求する学校もあります。 基本的には高等教育機関(大学・大学院)が求めるスコアを満たせば、その機関の判断でビザに必要な英語力もクリアになります。

AFE(職業訓練学校)・専門学校/語学留学

学生ビザ取得に必要なIELTSスコア ・・・1.0~2.5(A1レベル)(留学期間が11か月以内の場合) ・・・4.0~4.5(B1レベル)(留学期間が11か月以上の場合) 学校が求める出願に必要なIELTSスコア目安 ・・・専門学校 5.0 ・・・語学学校 なし~4.5

移住目的のIELTSスコア ジェネラルトレーニングテスト

カナダ 永住ビザ申請に必要なIELTSスコア目安・・・ (上級なほど有利)

  リスニング リーディング ライティング スピーキング
上級 7.5~9.0 6.5~9.0 6.5~9.0 6.5~9.0
中級 5.5~7.0 5.0~6.0 5.5~6.0 5.5~6.0
初級 4.5~5.0 3.5~4.5 4.0~5.0 4.0~5.0
不可 ~4.5 ~3.5 ~4.0 ~4.0

オーストラリア 永住権ビザ申請に必要なIELTSスコア目安・・・ (上級なほど有利)

  全モジュール
上級 8.0~9.0
中級 7.0~7.5
初級 6.0~6.5
不可 ~6.0

ニュージーランド

移民ビザ(技能移民部門)申請に必要なIELTSスコア目安

  OverAll
可能 6.5
不可 ~6.0

その他の目的のIELTSスコア

看護師・医師登録 看護師・医師登録申請に必要なIELTSスコア・・・全モジュール7.0以上 ※上記は目安です。職種や期間など詳しい状況によって要件は異なりますので、最新情報、詳細は大使館でご確認ください。

IELTSのバンドスコア

IELTSは正解数に応じて厳密に点数が出るのではなく、スコアに幅(スケール)をもたせたバンドスコアという方法で評価されます。 具体的には1.0~9.0の中で0.5刻みのバンドが用意されています。 スコアを受験日より2年間有効となります。 バンドスコアの解釈については下記となります。

9 エキスパート・ユーザー

十分に英語を駆使する能力を有している。 適切、正確かつ流暢で、完全な理解力もある。

8 非常に優秀なユーザー

時折、非体系的な不正確さや不適切さがみられるものの、十分に 英語を駆使する能力を有している。 慣れない状況においては、誤解が生ずることもありえる。 込み入った議論にうまく対応できる。

7 優秀なユーザー

時折、不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を駆使する能力を有している。 複雑な言語も概して上手く扱っており、詳細な論理を理解している。

6 有能なユーザー

不正確さ、不適切さ、および誤解がいくらか見られるものの、概して効果的に英語を駆使する能力を有している。 特に、慣れた状況においてはかなり複雑な言語を使いこなすことができる。

5 中程度のユーザー

部分的に英語を駆使する能力を有しており、大概の状況において全体的な意味をつかむことができる。 ただし、多くの間違いを犯すことも予想される。 自身の分野においては、基本的なコミュニケーションを行うことができる。

4 限定的ユーザー

慣れた状況おいてのみ、基本的能力を発揮できる。 理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。 複雑な言語は使用で きない。

3 非常に限定的なユーザー

非常に慣れた状況おいて、一般的な意味のみを伝え、理解することができる。 コミュニケーションが頻繁に途絶える。

2 一時的なユーザー

確実なコミュニケーションを行うことは不可能。 慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を単語の羅列や短い定型句を用いて伝えることしかできない。 英語による会話、および文章を理解するのに非常に苦労する。

1 非ユーザー

いくつかの単語を羅列して用いることしかできず、基本的に英語 を使用する能力を有していない。

0 非受験者

評価可能な情報なし。

OverAllバンドスコア

オーバーオール・バンド・スコアについて

バンドスコアはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの各モジュール毎にスコアがつきます。 さらにその平均点をオーバーオール・バンド・スコアとして総合英語力評価されます。

リスニング リーディング ライティング スピーキング Overall
BAND 6.0 BAND 5.0 BAND 5.0 BAND 6.0 BAND 5.5

オーバーオール・バンド・スコアの計算方法

オーバーオール・バンド・スコアは4つのモジュールの平均点で決まりますが、平均点が5.875など0.5刻みのスコアにならなかった場合は、その数字に一番近いバンドのスコアになります。 さらに0.5きざみの中間、5.25や5.75だった場合は切り上げられます。 例えば平均が 5.125 の場合 → OverAll BAND 5 切り下げ↓ 5.25 の場合 → OverAll BAND 5.5 切り上げ↑ 5.375 の場合 → OverAll BAND 5.5  切り上げ↑ 5.675 の場合 → OverAll BAND 5.5  切り下げ↓ 5.75 の場合 → OverAll BAND 6 切り上げ↑ 5.875 の場合 → OverAll BAND 6  切り上げ↑

リスニング、リーデイングモジュール

リスニングとリーディングモジュールは40問中の正解数をバンドスコアに換算されます。 1問正解で1点として40点満点。その回の難易度に応じてバンドスコアへの換算が決まります。 難易度(換算表)は実際のテストを事前にトライアルすることで決まります。

アカデミックテストとジェネラルトレーニングテストの換算の違い

リーディングでは同じ正解数でもアカデミックテストの方がジェネラルトレーニングテストよりも高いバンドが出やすい傾向があります。 アカデミックテストの方が学術的で専門的な用語が出てきて正解率が低く、難易度が高いと判断されるためです。 ジェネラルトレーニングテストの方が難易度が低い分、ケアレスミスで大きくバンドを落とすことになるので注意が必要です。

Listening リスニングのスコア換算表の例

換算バンドスコア 40問の正解数(ロースコア)
5 1+6
6 23
7 30
8 35

アカデミックテスト Reading リーディングのスコア換算表の例

換算バンドスコア 40問の正解数(ロースコア)
5 15
6 23
7 30
8 35

ジェネラルトレーニングテスト Reading リーディングのスコア換算表の例

換算バンドスコア 40問の正解数(ロースコア)
4 15
5 23
6 30
7 35

ライティングモジュール

アカデミックテスト、ジェネラルトレーニングテスト共に配点は、TASK1:TASK2が1:2の割合。 つまりTASK2はTASK1の2倍の配点です。 IELTS認定試験官が下記の4つの評価基準に基づいて採点します。

    1. TASK1の場合…タスクの達成度(Task Achievement)

TASK2の場合…質問に適切にこたえているか(Task Response)

  1. 一貫性とまとまり(Coherence and Cohesion)
  2. 語彙力(Lexical Resource)
  3. 文法の知識と精度(Grammatical Range and Accuracy)

さらに4つの基準がそれぞれどのくらいのレベルでどのバンドに相当するかの一覧表が公式サイトで確認できます。 Task1 https://www.ielts.org/-/media/pdfs/writing-band-descriptors-task-1.ashx?la=en Task2 https://www.ielts.org/-/media/pdfs/writing-band-descriptors-task-2.ashx?la=en 特に、ライテイングに関しては、正解数での採点ではない為、プロの講師に必要スコアを取るためにやるべきこと、到達すべきレベルを確認することをお勧めします。 Task1は、グラフの分析なので、自分の意見は必要なく、的確に分析した報告書を書くようなイメージです。 一方、Task2は、お題に対する意見を求められるため、意見をサポートする理由、例、証拠などを論じる必要があります。 お分かりのように、Task1,Task2では、書き方のアプローチが全くことなります。

スピーキングモジュール

試験当日に録音されたインタビューはIELTS認定試験官が下記の4つの評価基準に基づいて採点されます。

  1. 流暢さと一貫性(Fluency and Coherence)
  2. 語彙力(Lexical Resource)
  3. 文法の知識と精度(Grammatical Range and Accuracy)
  4. 発音(Pronunciation)

さらに4つの基準がそれぞれどのくらいのレベルでどのバンドに相当するかの一覧表が公式サイトで確認できます。 https://www.ielts.org/-/media/pdfs/speaking-band-descriptors.ashx?la=en ライテイング同様、スピーキングも正解数での採点ではありません。 特に発音、流暢さについては、プロの英語講師(ネイテイブイングリッシュスピーカー)に確認することをお勧めします。 また試験は面接スタイルですので、プロの講師と模擬練習を繰り返すことで、本番力を発揮できます。 ネイテイブ講師をお勧めする理由は、本番の試験官がネイテイブスピーカーだからです。 普段からネイテイブと自然に話す(あいさつ~最近の出来事等)トレーニングをすることによって、本番緊張感が和らぎます。

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