大家好!(みなさん、こんにちは!)
中国語担当の慧です。
日本で結婚式というと6月というイメージがありますが、
一番結婚式をあげる人が多い月は11月なんですよ。
経済の発展とともに、中国の結婚式も伝統スタイルから、
西洋スタイルやオリジナルなスタイルに大きく変化しています。
ここでは、中国の伝統的な結婚式でやっちゃダメなことを紹介します。
・結婚式の時期
旧暦の6月、3月と7月はできるだけ避けた方が良いそうです。
6月に結婚される新婦さんの事を「半月妻」と言われ、離婚しやすいという言い伝えがあります。
また、旧暦の3月、7月は亡霊が多く出没する時期だそうで、
結婚式はこの時期を避けた方が良いと言われています。
・婚礼に着用する洋服は必ず全部新品の物でなければなりません。
さらに、花嫁の実家の財運が持って行かれないよう、ポケットの無い洋服を選ばなければなりません。
また、花嫁が持つ花は生け花だと枯れるので、NGです。
・結婚式が終了して帰る時、新郎新婦もお客さんも絶対「再見」を口にしてはいけません。
「再見」はさようなら、分かれるの意味で、新婚さんには禁句です。
分かれる時は、手を振るかお辞儀して感謝の気持ちを伝えるのがベストです。
これから中国の結婚式に出席する時、ぜひ活用してくださいね。