みなさん、こんにちは。Lindaです。
来週日曜日(2月10日)はLunar New Year(日本では旧正月)です。
台湾のお正月は日本のと似ています。
元日の前に大掃除をしたり、たくさんお料理を作ったり、子供も「紅包」(お年玉)をもらったりします。
台湾の「年夜飯」(大みそかの夜に食べる食事)は10種類の料理があります。
なぜなら十は「十全十美」、完璧という意味です。
10種類の料理は地域や家庭によると思いますが、必ず「年糕」(おもち見たいなお菓子)と魚一匹を丸ごと使った料理があります。
「糕」は「高」と同じ発音です。
「年年高升」は毎年昇進するという意味で「魚」は 「餘」と同じ発音なので「年年有餘」(毎年剰余がある)のため魚を食べます。
ほかによく見るシンボルは鞭炮(爆竹)と逆さまの赤い「福」の文字です。
「倒」(逆さま)と「到」(到着)の発音は似ているので「福倒了」(福・しあわせは逆さま)は「福到了」(福が来ました)に聞こえます。
神話によると昔はお正月に「年」という鬼が毎年訪ねてきて人々を怖がらせました。
ある年村民はあることに気づきました。
年は鞭炮で遊んでいる子供や赤い色がついているところには行かないということです。
翌年、村民が赤服を着て、玄関に赤い飾りをおいて、そしてたくさんの鞭炮をつけたら、年が逃げた上、それから2度と訪ねてこなかったのです。
というわけで中国では赤はとても幸運の色です。
みなさん、新年快樂!