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知っているけど使いこなせない!英語シンプルな黄金動詞「Have,Take,Do‥.etc.」

知っているけど使いこなせない! 
シンプルな黄金動詞 ~Have編~

「持つ」だけじゃない? 意外に使い回しがきく Have

Haveと聞くと、次のような使い方を思い浮かべる方が多いと思います。

I have a car. (車持ってるよ)

持つ、というと所有しているものを表すときしか使わないイメージがありますが、
実はそれ以外に色々使える便利動詞です!

例えば、この日本語を英語で言ってみてください。
「姉は茶色のロングヘアーです。」

正解は、

My sister has a long brown hair.

もしかすると、こう考えた方もいるかもしれません。

My sister is a long hair.

これは、訳すと、
姉=茶色のロングへアー、姉が髪の毛になってしまいます。
このように、Haveは、身体の一部となっている部分について語るときに使えるのです。

次のこの文章を英語で何というか考えてみましょう。
「うちのマンションにはエレベーターがない。」

こんな英文が思い浮かんだ方、英語の基礎がしっかりしていますね!

There is no elevator in my apartment.

ではこの日本語を「have」を使って表現してみましょう。

正解はこちら↓

My apartment doesn’t have an elevator.

直訳すると、
うちのマンションはエレベーターを持っていない。
つまり
うちのマンションにはエレベーターがない。
という意味となります。

Have には、S(主語)に。が「ある/ない」、という場合の、「ある/ない」の部分に充てる
動詞として使える機能があります!これはとっても便利です。

他の動詞の代わりに使える超だけじゃない?お役立ちHaveの使い方

これまでは、haveの意味を含んだままいろんな用途での使い方についてご紹介しました。次は全く違う意味で、他の動詞の代わりに使えるお役立ち方法についてお話します。

次のこの文章を英語でなんといいますか?
「今朝はコーヒー飲んだ。」

I drank coffee this morning.

となりますね。この、drink をhaveで代用できてしまうんです。
こんな感じす。

I had coffee this morning.

その他、eat, takeの代わりで使うこともできます。

I’ll have some sandwich please.(サンドイッチいただきます)

I had a shower last night.(昨夜シャワーしました。)

まとめますと、haveには次の3つの使い方があります。

  • 身体の一部について語る。
  • 建物などに〇〇がある、と語る。
  • Drink, eat, take の代わりとして。

では、最後に次の英訳に挑戦してみてください。

1) あなたのお母さんは髪が長いですか?

2) 私の弟は腕が長い。

3) 今日はランチにステーキを食べた。

4) うちの事務所にはキッチンがない。

正解は次回のコラムでお伝えします。

次回は、知っているけど使いこなせない! シンプルの黄金動詞~take編~をお伝えしますね!

Keep it simple!

知っているけど使いこなせない! 
シンプルな黄金動詞 ~Take編~

イメージは「取る」でも実際はどうやって使う? take

英語習いたての頃に習い、そしてよく見かけるけどイマイチ使い方がわからないと生徒さんからの質問が多いのが「take」
takeもhave同様色々な用途に使える超便利動詞です!

公共交通機関は全てtakeでOK!

バスに乗る、電車に乗る、など、公共交通機関を利用する場合はすべてtakeでOKです。

I took a bus to work this morning.(今朝は、バスで通勤した。)

Did you take a train here today?(今日は、電車で来たのですか?)

※公共交通機関なので、自分の持っている乗り物はtakeは使わないのでご注意を!

×    I took a car to the station.
〇 I drove to the station.(駅まで車を運転して行った。)

Takeはその場から何か(誰か)を持ち去る

〇人編
Take には、何かをその場から持ち去る、ニュアンスがあります。
そしてそれは人をその場から、別の場所へ連れて行く、場合にも使える便利な動詞です。

Can you take me to the art museum this weekend?(週末、美術館へ連れて行って!)

I took my son to the the zoo.(息子を動物園へ連れて行った。)

〇モノ編
では、人ではなくものを持ち去る、意味では動使うのでしょうか?
例文を見てみましょう。

I took my laptop home to get some work done.(仕事するために、PC家に持って帰ったよ。)

my laptopを(恐らく会社から)home へ持ち去った=持って行った=持って帰った、と使えますね。

ではこれはどうでしょう?
Who took my umbrella?
直訳すると、誰が私の傘を持ち去ったの?=誰か私の傘を盗んだの?
そう、take は物を盗む、という意味でも使われます。英語には盗む=Stealですが、takeでも代用できてしまうんです。

takeなどシンプルな動詞はニュアンスを覚えておくことが大切です。この意味!と一つの意味だけで思い込むと、それしか使えなくなってしまいます。

番外編:恋愛状態でも使える意外なtake

恋愛面でも使えるtake。実は、自分が、恋人アリ or ナシ?の表現をtakeを使ってできるのです。
バーでのこんな会話でtakeの使われ方を見てみましょう。

<At a bar>

A: Hi, can I buy you a drink?
B: Thanks.
A: So, are you here alone today?
B: Yes, but I’m already taken.
A: Oh. OK.

Bさんにアプローチするために、お酒をおごったAさん。しかしBさんのこの言葉で希望は崩れます。

I’m already taken.
さあ、どんな意味だと思いますか?想像してみましょう。
takeのニュアンスから想像すると意味が見えてくると思います。

答えは次回のコラムにて!

さあ、前回の動詞Haveの英訳の回答例です。皆さんいかがでしたか?

1) あなたのお母さんは髪が長いですか?
Does your mother have a long hair?

2) 私の弟は腕が長い。
My brother has a long arm.

3) 今日はランチにステーキを食べた。
I had steak for lunch today.

4) うちの事務所にはキッチンがない。
Our office has no kitchen.

次回は、知っているけど使いこなせない! シンプルの黄金動詞~make編~をお伝えしますね!

Keep it simple!

知っているけど使いこなせない! 
シンプルな黄金動詞 ~Do編~

“Do you speak English? “ 疑問文で使うだけかと思っていせんか? 使える動詞「Do」

Do you—? (~しますか?)と英語の授業で習ったり、英語の参考書で見たりすることが多いDo。意外とこれ自体が、動詞として使いまわしができることを知らない人も多いのでは?

そもそもDoは「する」という意味。「〇〇をする」という意味で、「Do + 名詞」=名詞をする、という形で使われます。ではどんな場面で使えるのかをみていきましょう。

(1)~家事編~

タスク=作業で毎日私たちがするのが、家事ですね。

Do + houseworkで家事をする

My wife and I share doing housework.
(僕たち夫婦は家事を分担している。)

Do + some shoppingで買い物をする

I’m doing some grocery shopping tomorrow.
(明日、食品の買い物をします。)

Do + the dishesで洗い物をする

I like cooking but not doing the dishes.
(料理は好きだけど洗い物をするのは嫌い)

Do + the laundry で洗濯をする

Can you do the laundry tomorrow morning?
(明日の朝、洗濯してくれない?)

Do the vacuumingで掃除機をかける

I finished doing the vacuuming.
(掃除機かけは終わったよ。)

(2)仕事のシーンでもDoは使えます

Do + the designでデザインする

Who did this design?
(このデザイン誰がやったの?)

Do + the job で仕事をする

I’m just doing my job.
(自分の仕事をしているだけだよ。)

Do + paperworkで事務書類を片付ける

I need to do some paperwork.
(事務書類をやらなきゃ)

(3)スポーツはPlayだけじゃない

スポーツをする、というときにplayを使うイメージが強いと思います。実はplayを使うのはボールを使ったスポーツだけ。

I play soccer every Sunday with my friends.
(日曜には友達をサッカーをします。)

ウインタースポーツは、スポーツ名自体が動詞で使えます。

Do you ski?
(スキーしますか? )

そして、Doが使えるのが、エクササイズや武術。

I do yoga every morning.
(毎朝ヨガをします。)

Do a little bit of exercise every day.
(毎日、軽い運動してください。)

My friend does karate and judo.
(友達は空手と柔道するんだ。)

(4)「それやっといて」で使えるDo

会話の流れで、「〇〇をする」の「〇〇」が何か言わなくてもいい場合があります。私たち日本人が苦手なのが、目的語としての「itやthis」。なぜかというと、日本語ではわざわざ目的語を言わなくてもいいからなんですね。

同僚に何かやっておいてほしい時は、

Can you do it?
(それやっといてくれます?)

上司に見積書やプレゼン資料を期日までにできるか聞かれたら、

Can you do it?
(それやっといてくれます?)

自分の机にコーヒーがこぼれた状態になっていたら、

Who did this?
(誰がやったの?)

重要なプレゼン前に緊張している同僚を励ますなら、

Don’t worry. You can do it.
(大丈夫だよ。君ならできる!)

Doはなにかタスクやスポーツをする、の意味や、Do + it, thisなどでやるという意味で使えることがわかりましたね!

難しい動詞を使わなくても、Doで言えることがたくさんあります。是非使い始めてみてくださいね!

さあ、前回の動詞Takeの英訳の回答例です。皆さんいかがでしたか?

<At a bar>

A: Hi, can I buy you a drink?
B: Thanks.
A: So, are you here alone today?
B: Yes, but I’m already taken.
A: Oh. OK.

Bさんにアプローチするために、お酒をおごったAさん。しかしBさんのこの言葉で希望は崩れます。

I’m already taken.の意味は、

相手アリ。

次回のシンプル動詞楽しみにしていてくださいね!

Keep it simple!

知っているけど使いこなせない! 
シンプルな黄金動詞 ~Go編~

Q: How was your weekend?

A: Oh, I went to an Italian restaurant with my friends.

英会話でよくお聞きする質問(週末はどうだった?)、ととても多いタイプの回答(友達とイタリアレストランに行きました。)です。

“ Go “ (行く)という動詞は、何をしたか?聞かれたときにとっても使いやすい動詞ですね。

~基本のGo

例)I went to the new pub in Nagoya. (名古屋にできた新しいパブに行ってきた。)

Go + to + 場所  ~(場所)へ行く

このto に、~へ、というニュアンスが入っているので、どこかへ行くといいたい場合は、このto を忘れないようにしましょう。

場所だけじゃない、go の使い道。レジャーで楽しむことを語るときに使えます。

例えば次の例文を見てみましょう。

My family and I went shopping last Sunday.
(先週日曜日は、家族と買い物に行った。)

Go + 動詞ing ~(活動)しに行く

どこかの場所へ行く、ということを言いたいわけじゃないのでto が必要ないんですね。

その他、レジャー系の動詞をご紹介します。

Go fishing (釣りに行く)
Go hiking  (ハイキングに行く)
Go snowboarding (スノーボードしにいく)
Go drinking (飲みに行く)
Go swimming (泳ぎに行く)

Go 動詞ing に場所を入れたい場合の注意事項!

~に〇〇しに行く、で「~に」に釣られてTo を入れてしまいがちです。

下の例文を見てみましょう。

NG: I went shopping to Nagoya.

OK: I went shopping in Nagoya.

went shopping= 買い物をしにいった、と意味的にはここで完了するため、「買い物をした」

場所を加えるには、「~で」として使う、in や at をつかうことが主流になります。

「~へ行く」だけがGoじゃない! 物事が進む意味のGo

「~へ行く」のイメージが強すぎて、それ以外使い道ないように見える、Go。実は日常会話でGO以外の使い方ができるんです。

次の例文を見てみましょう。

A: How is your project going, Nathan?
B: It’s going alright.

上記の、

How is your project going? のGoing は、どこかへ行く、ではなく、どうプロジェクトが進んでいるか?の進む、の意味合いで使われています。

このように何かプロジェクトや、仕事、学校、結婚準備など、継続的に行い何かを達成する物事の「進み」について語るときに使えます!

超便利なフレーズ

How is your … going?

 …を入れ替えれば、何かの進捗状況を聞きたいときにつかえます!

How is your new work going?
How is your school going?
How is your new hobby going?

その他の例文

状況:話し合いが平行線状態で進まないとき

A: I don’t think it is going anywhere.
  We should restart the discussion after the break.
B: Sounds like a good idea!

この場合のgo も進むの意味で使われています。it is going anywhere の it は話し合いを意味します。わざわざ話し合い(discussion)と言わなくても、その場の全員がわかるはずなので必要なし。

It is not going anywhere. 

(直訳)それはどこにも行かない。

(意訳)どこにも進まない。

会議での議論、解決策探し、人間関係(恋人同士)など、あらゆる場面で使えます!

順調にいってるよ!と言いたい場合は

It is going fine!

まとめ

さあ、いかがでしたでしょうか?

自分の知っているGoの基本的な使い方 + 意外な意味での使い方についてご紹介しました。是非、使えるような状況を作ったり、無理やり質問したり、積極的に使ってみてくださいね!

次回のシンプル動詞お楽しみに!

Keep it simple!