外国人の友達と話すときの鉄板ネタ、和製英語!

外国人の友達と話すときの鉄板ネタ、和製英語!

みなさんは、和製英語という言葉は聞いたことがありますか?
和製英語とは、英語っぽい日本語です。和製英語は、英語を知らない日本人が間違って作った語というネガティブなイメージもありますが、私はとてもクリエイティブで面白いと思います。
留学に行っている際に外国人の友達に和製英語の話をしたら、「もっと教えて!」と興味を持ってもらえました。
なので今回はこのような話のネタにもなる、おもしろおかしい和製英語の世界をのぞいてみたいと思います。

日本の中の英語の歴史

和製英語は英語で、Japanese Englishやloanwordsなどと言います。その名の通り、日本で作られた英語、借用語という意味ですね。

歴史を遡ると、日本に英語が入って来たのは江戸時代初期。
明治時代には文明開化とともに英字新聞や英語の書物が流入してきました。
画廊(gallery)や簿記(book keeping)は、この頃に英語の発音に基づいて日本人が新しい漢字表記を創ることもありました。
戦時中などには、敵性語として英語が排斥されていました。
戦争に向かう中で起こった社会運動の中で、カタカナ語を日本語に強引に言い換えるということも起こっていました。

例としては、パーマ→電髪、コロッケ→油揚げ肉饅頭、マッチ→当て擦り、ピアノ→洋琴、などがあげられます。
確かに意味をよく考えればわかりますが、やはりカタカナ語の方がピンときますし、少しおしゃれな感じがします。
ちなみに日本の昔からある会社名にカタカナが多いのも(トヨタ、カゴメ、ミツカン)、その方がハイカラな感じがして、海外の人にとっても発音しやすいと考えられていたからです。
そんな海外から入ってきたカタカナ語が時を経て、今では日本でしか意味が通じないカタカナ語も生み出され、日常会話の中で多く使われるようになりました。

それが和製英語です。では早速シーンごとに見ていきましょう。

ビジネスシーンでのちょっと恥ずかしい英語

まずはクイズです。以下の中のどれが和製英語でしょうか?どれもビジネスシーンで良く使われているカタカナ語ですが、英語で言おうと思ったときにそのまま言ってしまうとわかってもらえない言葉も含まれています。

サラリーマン

コンセンサス

ノートパソコン

コンセント

フレームワーク

キャリアアップ

アグリーメント

ケースバイケース

ビジネスモデル

クレーム

正解を発表します。和製英語には→横に正しい英語での表現が書いてあります。

サラリーマン→businessman, office worker
コンセンサス◯consensus
ノートパソコン→laptop, computer, notebook
コンセント→socket, outlet, plug
フレームワーク◯framework
キャリアアップ→improve my career, career development, step up in my career
アグリーメント◯agreement
ケースバイケース→it depends, on a case by case basis
ビジネスモデル◯business model
クレーム→complaint, customer complaint

以上になります。

全問正解できましたか?それぞれこのように使います。

私のお父さんはサラリーマンだ。
My father is an office worker.

私のノートパソコンをどこかで見ませんでしたか。
Did you see my laptop?

このコンセントを使っても良いですか?
Can I use this outlet?

キャリアアップのために転職をする。
I’m changing jobs to step up in my career.

それはケースバイケースです。
It depends on the situation.

お客のクレームに対応している。
I’m dealing with the complaints from the customer.

 

 

ビジネスシーンで英語を使うときに、頭の中で、このようなカタカナ英語を本当の英語に切り替えることができれば、あなたもネイティブの仲間入りです!

買い物でのちょっと恥ずかしい英語

次は買い物をするときなどに、日本人がよく間違えてしまう和製英語をご紹介したいと思います。どれが和製英語化、そして英語でどのように言うのか皆さんわかりますか?

ワンピース

スニーカー

ストーブ

トレーナー

デパート

レンジ

ドライヤー

ミシン

フリーサイズ

クーラー

正解は、、、スニーカー以外すべて通じません。

ワンピース→dress
スニーカー○ sneaker(イギリスではtrainersと言うことが一般的)
トレーナー→sweatshirt
デパート→department store
レンジ→microwave oven
ドライヤー→hair dryer (dryerだけだと乾燥機をイメージしてしまう)
ミシン→sewing machine (machineの部分だけが変化してミシンになったらしい)
パーカー→hoodie
フリーサイズ→one-size-fits-all
クーラー→air conditioner, air-con

トレーナーは、今でこそ本物の英語に近いスウェットと呼ばれることもありますが、なぜこんなにややこしい(イギリスではスニーカーを指す)名前になったのでしょうか。その由来は、VANという服のメーカーの社長さんが、スウェットという名前では日本人に馴染みがないため、ボクシングのトレーナーがよく上下のセットを着ていたところから命名して販売したことからきているそうです。

パーカーも面白い起源がありそうです。パーカーの語源はイヌイットの言葉、parka(アザラシやトナカイの側で作られた防寒着)から来ています。温度調節や吹雪から頭を守るためのフードがついており、これがパーカーの形になったものだといわれています。

和製英語の由来なども知っておくと、ちょっとしたときに会話のネタにもなりますね。

日常会話でのちょっと恥ずかしい英語

次は日常会話編です。クイズ全問正解を目指しましょう。

ペーパードライバー

テイクアウト

ツーショット

ドクターヘリ

ゴールデンタイム

モーニングコール

スキンシップ

ベビーカー

ハイテンション

トランプ

 

正解は、、、少しあからさまだったかもしれませんが、これはすべて和製英語です。それではそれぞれどのように言うのか見ていきましょう。英語の単語がないものもあります。

ペーパードライバー→an inexperienced driver
(私はペーパードライバーです:I have a license but I rarely drive.)
ドクターヘリ→air ambulance
(Dr. Helicopterだと、ヘリコプター先生という意味になってしまいます。)
シュークリーム→cream puff
(そのままいうと靴(shoe)のクリームと勘違いされてしまうかもしれません。由来はフランス語のchou à la crèmeです。)
モーニングコール→wake-up call
ツーショット→(a picture of A and B together:AさんとBさんのツーショット)
ゴールデンタイム→prime time
スキンシップ→physical contact
ベビーカー→pram(英), stroller(米)
トランプ→cards, playing cards(今トランプと言うとアメリカの大統領と間違えられてしまうので、気をつけましょう。)
ハイテンション→energetic, hyper (high tensionでは強い緊張感という意味になってしまいます。)

これらの単語こそ話のタネにはもってこいですね。私も外国人の友達に、“What do you think is a ‘paper driver’?” などと、クイズを出したことがあります。

友達は「うーん、紙でできた運転手…?」と混乱していましたが、正解を言うと「あー!ペーパーを持っているだけのドライバーね」と納得したようでした。

おもしろおかしい和製英語の世界楽しんでいただけたでしょうか。

昔の人が考えた商品名や略称、聞き間違いなどが、今になっても言葉として生きているものが多かったように感じます。
このように由来まで知っていると、恥ずかしいカタカナ英語で恥をかくことはなくなりますし、そこから会話を広げることもできるかと思います。

ぜひ他にもいろいろな面白い和製英語を探して、周りの外国人のお友達と共有してみてください。

そこからまた面白い世界が広がるかもしれません。

 

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