意外とこの時期はモチベーションが上がらない!?知っておきたい英語学習のモチベーション・マネジメント
英語学習がんばろう!」と決めたはずなのに
「最近、なぜかやる気が出ない」
「この頃、やるべき行動できない」
「モチベーションが下がっちゃった。どうしたらいいの?」
と思っていませんか?
この時期は、意外とモチベーションが上がらないという声を聞きます。
このブログでは、
自分でやる気をキープできて、モチベーションのマネジメントができるようになる方法をお伝えします!
モチベーションとは? モチベーションが上がらないのは、なぜ?
この時期、意外とモチベーションが下がってしまう方が多いのをご存知ですか?
実は、当英会話スクールmmmにおいても、1月の終わりから2月にかけて、レッスンのご欠席が多くなる時期なのです。
理由は、
・年初に「英語学習がんばるぞ!」と強く思い、モチベーションを急上昇させてがんばったが、疲れてきてしまった
・年初に1年の目標を立てた結果、やりたいことがたくさん出てきて、英語学習の優先順位が下がってしまった
・年初にやる気十分で1年の計画を立てた結果、やることが多すぎて行動できなくなってしまった
の3つがあります。
つまり
モチベーションの元(=感情)
目標の優先順位
行動量
に問題が出てきているからなのです。
ところで、そもそもモチベーションは下がってはいけないのでしょうか?
答えは、
NO
です。
なぜなら、
「モチベーションは下がるもの」
だからです。
ですから、モチベーションが下がってしまったなぁと思ったときは、そういうものだと認識して、まずは自分を責めないようにしましょう。
モチベーションが下がらずに、上がり続けるということはない、と理解しておきましょう。
また、アメリカ大リーグで大活躍している大谷翔平選手は
「いい時はいい、悪い時は悪い。そういう割り切りも大事かなと……稲葉さんがそう言うんだから、逆に、ピッチャーの時もベンチでは自然体でいればいいんだと自分で思うようになりました」
と話しています。
大谷選手のような高いモチベーションを維持しているアスリートでも、いいときも悪いときもあるんですね。
そんな悪いときにどういう気持ちでいたらいいか?について、アドバイスを受けて、割り切ることと自然体でいることが大事なんだと気がついたと言います。
一流アスリートは、モチベーションが下がっても、無理に上げようとせず、それ以上に下げないことを意識しているのですね。
また、こんなアスリートの言葉もあります。
「よくメンタル強いよねーと言われますが僕は自分が強いと思ったことはないですし、強いとは何なのかもよくわかりません」(錦織圭選手)
モチベーションを下げないためには、強い精神力が必要だと思いがちです。世界で活躍するプロテニスプレーヤーの錦織圭選手は、自分のメンタルが強いと思っていないと話しています。強いメンタルを持たなければ!と自分に課していないようですね。
そうは言っても
「『今日は休ましてー』と心の中で毎日思ってましたがこうやって1週間終わると充実感があります!!」(錦織圭選手)
休みたいと思っても、休まずに毎日練習は続けていらっしゃいます。
サボりたい、辛いなぁと思っても、モチベーションがあってもなくても、着実に毎日練習を積み上げることが大切!
アスリートの言葉に勇気をもらえますね。
ぜひ、英語学習にも取り入れたいマインドですね!
英語学習のモチベーションが下がり続けるのを止めたい!モチベーションのマネジメントをするために知っておきたいこと
モチベーションが下がり続けるのを止められたら、いいなぁと思いませんか?
目に見えないモチベーションをグラフにして、どんなパターンがあるか見てみましょう!
モチベーションが下がり続けてしまう最悪なパターンをグラフすると、
このような状態です。
モチベーションが上がるよりも、下がる方が強いと、全体的にはモチベーションが下がってきてしまいます。
また、モチベーションが深く下がってしまうと、元の位置まで戻るのに大変な労力がかかります。おそらくモチベーションを上げること自体が辛いことになるでしょう。
ところで、登山スポーツの言葉で、「シャリバテ」という言葉をご存知ですか?
シャリ=ごはんが足りなくてバテてしまうことをシャリバテと言います。シャリバテになると、動けなくなり自力では下山できなくなるそうです。
栄養補給をせずに登り続けると、急にエネルギー切れになりパタリと動けなくなります。そうなってから慌てて栄養補給をしても、なかなか回復しないのです。ですから登山中は30分ごとに栄養補給をしながら歩くのが鉄則なんだそうです。
このシャリバテと、モチベーションは似ているのではないでしょうか?
登山で、エネルギー切れに空っぽになる前に栄養補給をするように、
モチベーションのマネジメントでも、下がりきって空っぽになる前にモチベーションを上げていく必要があるのです。
ですから、イチローさんがお話されているように、モチベーションを急降下させない、下がっても早めに止めることに留意したほうがトータルではモチベーションのマネジメントがしやすいということなのでしょう。
次に、モチベーションを感情のままにしてしまうと、やる気の乱高下が起こります。
図解すると以下のような状態です。
モチベーションをぎゅーんと上げることもできていますが、急降下もしているパターンです。
これでは、気持ちも落ち着かず、自分の感情に振り回されている状態と言えます。
とても疲れそうですね。
モチベーションは感情に左右されやすいものだということも理解しておくとよいでしょう。
また、急にモチベーションを上げると、返って、モチベーションが急降下する傾向にあります。そういう点もマネジメントしていくとよいでしょう。
理想のモチベーションのマネジメントを図にすると、
モチベーションが下がっても、急降下させない。無理な急上昇もしない。平らかでなかなかモチベーションが上がらない時期もある。
でも、ギザギザであってもいいから、下がった分以上は上げていく。そうして、長い目で見て全体的にはモチベーションが上がっている。
という状態が心の負担もなく、モチベーションを上げていくコツだと言えます。
あなたのモチベーションは、どんなグラフになっているでしょうか?
明日から、
といわず、今日からまた、モチベーションを上げて、英語学習をがんばっていきましょう!
あなたが英語で人生を拓いていくことを応援しています!
〈まとめ〉
1.モチベーションは下がるもの。モチベーションが上がり続けることはないと知ろう!
2.モチベーションは下げない工夫をすることが大事。下がっても、それ以上下げないようにしようという意識を持とう!
3.プロのアスリートのモチベーションをあげる言葉に勇気をもらおう!
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