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The Mmm. Times

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「海外で働いてみたら、人生が激変していた説」を検証してみた!(前編)

主張できない大人しい私が、日本でグローバルに生きるようになれたのは、なぜか?

あなたは、人生を変えたいと思っていますか?
 
あなたの周りに、海外に行って帰ってきたら、全く印象が変わった人っていませんか?今までとは全然違う生き方をする人もいますね。
 
海外で暮らしたり、働いたりすると、なぜ人生が変わるのでしょうか?
 
「海外で働いてみたら、人生が激変していた説」が本当なのか、海外でも仕事をしていたmmmの舞先生にインタビューしました。

このブログでは、
 
1.海外で仕事をすると、どんなことが起こるのか
2.日本に帰国してから、人生がどんなふうに変わるのか
3.どんな人が海外でのお仕事にチャレンジするといいのか
 
をお伝えします。
 
これを読めば、
 
・海外勤務を予定・希望している人は、準備すべきことが分かる!
・なんとなく海外での暮らしてみたい人は、より海外へ行きたくなって、目標が定まり、英語学習をもっとやりたくなる!
・海外にはあまり興味がなかった人は、今の自分を変えるには海外を意識することもありかも?と視野が広がる!
 
でしょう。
 
舞先生の海外ライフはドラマチックですよ♪
さあ~、聞いてみましょう!

〈目で、耳で、心で感じた「海外で働くということ」人の温かさに救われました!〉

――どこで、どんなお仕事をされていましたか?仕事内容を教えてください。
 
もうずいぶん前のことなんですよ。
今から思うと、若気の至りで危なっかしいことをしてきましたが、それがあって今の私があると心から思います。
現在とは状況が違うことがたくさんあると思うのですが、少しでもヒントや参考にしていただけたら、嬉しいです。
 
アメリカ留学を終えた後、一旦日本に戻ってきました。その後、1998年頃、パートナーと南米チリに住むことになったのです。
パートナーは、彼の友人と事業を起こすということだったので、私は仕事をしないつもりでした。ところが、いろいろあって、私自身も働かなければならなくなりました。
 
南米チリの首都サンティアゴにある日系チリ人が経営する旅行代理店に就職しました。そこで、旅行の手配やツアーガイドの通訳などの仕事をしていました。
 
仕事で使う言語は、英語、日本語、スペイン語でした。
 
――スペイン語はもともと話せたんですか?言葉の問題はありませんでしたか?
 
スペイン語は、大学で第二外国語だったのですが、正直あいさつができる程度でした。
働きだしてから半年くらいで、仕事で使う程度のスペイン語は習得しました。
仕事で使うといっても、がっつりスペイン語が必要という訳ではありませんでしたし、日本人スタッフが他にもいたのでヘルプしてもらえました。社員同士の雑談が分かるくらいにはなりましたね。
 
お客さまは、ほとんどが日本人でしたので、その点は良かったです。
 
アメリカに留学していたので、英語は自由に話すことができました。
実は、その職場で英語を使えるのは、私一人だっだのですよ。
旅行業界では、航空会社とのやり取りは英語が標準でしたので、英語を使える私は、とても重宝されました。
 
おそらく、採用してもらえたのは、英語の語学力だったと思います。
 
――就職活動は、どうやってしたのですか?
 
今の時代なら、インターネットで仕事を探すでしょうね。
 
当時の私は、電話帳で日本食レストランに「働かせてほしい」と、電話しまくったんです。
そうしたら、そのうちの1軒から、
「女の子がこんなところで働くのは、よくないよ」
と、商工会議所を紹介してくれました。
 
商工会議所に電話したら、旅行代理店を2社紹介してくれたんです。
オフィスの雰囲気がなんとなく良さそうと思った会社の方へ、就職しました。
 
――紹介に次ぐ紹介のご縁でしたね。就職した会社はいかがでしたか?
 
良かったです!
面接のとき、社長さんがフレンドリーだなぁと思ったのですが、実際にとても温かい方でした。
仕事も助け合う風土がありましたし、服装にルールはなく、職場にはいつも音楽が流れていて、自由な社風でした。そういう点で、ストレスなく働くことができました。
全社員の誕生日のたびに、社長が大きなケーキを用意してくれて、誕生日の祝いをしてました。アットホームでしたね~。
 
面接のときに感じた「なんとなく良さそう」という感覚の通りでした。
 
チリ人の気質というのは、
シャイなところもあるのですが、基本、陽気で明るく、人懐っこい。
親しくなると、家族のように受け入れてくれるのが特徴なんです。
 
元々、日本にいるときの私は、大人しくて自分から主張ができない子供でした。アメリカ留学を経て、チリ人の気質に助けられて、オープンで積極的で明るい性格に変わりました。人と関わるのが大好きになり、今の仕事に結びついています。
 
子供の頃の知り合いが、今の私をみたら、「え~?あの舞ちゃん?信じられないくらい変わった!」と思うでしょうね。

〈海外での仕事は、やるしかない!生きるしかない!日々
  つらかったかって?いいえ!生きている実感に満ちていました!〉


 ――最初は、海外で働くつもりはなかったということでしたが……
 
そうなんです。
 
パートナーの友人が私たちの住まいを用意しておいてくれるという話でしたが、用意していませんでした。それで、2か月くらいは、友人の知り合いの家(私たちは全く知らない方のお宅)を転々と泊まり歩いていました。どうしても泊まるところが見つからなくて、公園に野宿(?)したこともありました。
 
そもそも、チリ到着日にその友人は迎えに来るはずだったのですが、来ませんでした(笑)スタートからハプニングだらけでしたよ。
 
また、パートナーと友人が事業をするはずでしたが、行ってみたら全然準備が整っていませんでした。
私自身、持って行ったお金も、心もとなかった。
そういう訳で、私も生活費を稼がなければならなくなったんです。
 
――仕事は、順調でしたか?
 
いえいえ。
まず、スペイン語習得までは、言語の壁が大きくて、かなりつらかったです。
また、旅行代理店の仕事に慣れるまで大変でした。
 
仕事に慣れてから、仕事上で一番つらかったのは
チリ人と日本人の板ばさみになることでした。
 
例えば、日本人旅行者を空港まで迎えに行くことになっているのに、現地スタッフは何の連絡もなくお約束時間までに行かないなんてことは、結構ありました。
もちろん日本人のお客さまはお怒りになります。でも、現地スタッフは謝りもしないんです。
 
日本に住んでいると信じられないかもしれませんが、まぁ、時間通りに来るチリ人なんていませんでした(笑)
「なんで時間通りに行かなかったの?」
といっても、
 
「あ、寝過ごしちゃって」
みたいな返事。
 
でも、日本人旅行者のお客さまにお国柄を説明しても、なかなか伝わらない。
結局、私が謝ることが多かったです。なんで自分が謝っているんだろう?と思いつつ、板ばさみになることがつらかったですね。
 
驚きの連続でしたが、気づかされることも多かったです。
 
例えば、バス。
バスに乗る場所も、時間もあいまいでしたし、バスから降りるのも車内案内はありません。景色を見て、ここだというところで降車ブザー代わりのヒモを引いて、自分が降りたいことを知らせるのです。
バス停に自分を合わせるのではなく、乗りたいところで乗り、降りたいところで降りる。大らかさと同時に、自由さもあるんです。
日本にいたときとはあまりに違うので、バスに乗れただけで、新しい体験と発見がありました。
 
こういう不便なことを
嫌だと思うのか?
面白いと思えるのか?
その違いが、海外に住めるかどうかかの分かれ目だと思います。
 
正直、毎日生きることに必死でした。先のことは考える暇もないくらい。
その頃は、今日どうしよう?これどうしよう?の連続で、1年後のことなんか考えたことがなかったと思いますよ。
 
そんな状態でしたが、毎日充実していて、生きている実感がありました。
 

〈海外で働いていて、揺るがない自分の育て方〉

――日本とはかなり異なるハードな生活でしたね。
ハードに海外で働く経験をして、よかった事はなんでしょうか?
 
①日本のよいところが分かり、もっと日本のことが好きになったこと
②マインドが変わり、多様性を受け入れることができるようになったこと
③動じなくなったこと
④視野が広がったこと
 
の4点です。
 
日本にいるときは気がつきませんでしたが、海外に住むと日本の良さに気づかされますね。多くの方がそうおっしゃいますよね。
私が思う日本のよいところは、
・キレイな水が飲める
・生活環境が良い
・治安が良い
・インフラが整っている
・サービスの質が良い
・お役所仕事が早い
・嘘をあまりつかない
・日本人というブランドが世界では信用されている
・道徳心がある
などです。
 
日本にいたときは、お役所仕事は融通が利かなくて遅いようなイメージがありましたが、チリのお役所の仕事は本当~~に遅いんです。ビザの手続きに7カ月もかかりましよ。
 
また、海外の人たちは、すぐに嘘だとわかるようなことを、びっくりするほど悪びれず、しれっと嘘をつくことが多いと思いました。
 
日本の小学校で、道徳の時間があったのは意味があったなぁと気がつきました。
 
 
二番目のマインドの変化について。
マインドが変わった中で、一番感じるのは「寛大になった」ということです。
正直、海外で暮らすと寛大になるしか生き抜く方法がないかもしれません。
 
どうしてそんなことをするの?
なんでそうなるの?
想定外だわ~
 
とか、時には、
 
許せない!
 
と思うようなことばかりです。
 
その土地の習慣や価値観からしている言動なので、私一人が何かして変わるものでもありません。いちいち反応していたら、身体も心も持ちません。
 
単に慣習が違うだけで、その人自身が全然悪くない。
 
許せないようなことでも、価値観の多様性なんだと気づき、そのまま受け入れるようになりました。そうしたら、怒らなくて済むし、変なエネルギーを使いません。
 
おかげで、楽な気持ちで暮らせるようになりました。
 
 
三番目。
海外では、ハプニング続きでしたし、本当に多様な人々と関わってきました。
 
もう大概のことでは驚きません(笑)
動じなくなりました。
 
何が起きても、解決できる自信がついたからかもしれません。
 
それから、視野は広がりましたね~。
日本にいた学生の頃が、英語に夢中でアメリカだけに意識が向いていました。チリに住んでからは、アメリカ以外にも興味が湧き、
 
もっと世界中をみたいなぁ~
もっと世界の人と関わりたいなぁ~
 
と、思うようになりました。
 
視野が日本からアメリカへ、チリへ、そして世界中へ広がりました。
視野が広がったおかげで、情報も世界中から取るようになりました。
 
選択肢がグーンと増えて、とても面白いです。
 
 
 前編はここまで!
後編では、
帰国してから起きたこと、これから海外で仕事をする方へのアドバイスなどをお伝えします。お楽しみに!


 
〈前編のまとめ〉
 
1.海外で仕事をするとハプニング続き!ひとつずつ乗り越えることで、何が起きても解決できる自信がつく!

2.日本とは異なる価値観に触れることで、寛大になり、視野が広がり、人生が面白くなる!

3.海外で周りの人の温かさに触れ、人間的に成長できる!

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「海外で働いてみたら、人生が激変していた説」を検証してみた!(後編)
主張できない大人しい私が、日本でグローバルに生きるようになれたのは、なぜか?

あなたは、人生を変えたいと思っていますか?

mmmの舞先生も、海外で仕事をして、人生が激変したおひとり。

「海外で働いてみたら、人生が激変していた説」が本当なのか、海外で生活して、英語を使って仕事をしていたmmmの舞先生にインタビューしました。

前編では、海外での就活、暮らしぶり、仕事ぶりをお聞きしました。何が起きても乗り越えられる自信、多様性に触れて寛大さを手に入れて、人間的に成長していく様子が伝わってきました。https://mmm-intr-grp.com/work-abroad-2/embed/#?secret=0ApmXKMiGV


今回の後編では、
 
1.日本に帰国してから、人生がどんなふうに変わるのか
2.これから海外生活にチャレンジする方へのアドバイス
3.コロナ禍でもできる!すぐにできる行動事例

をお伝えします。
 
これを読めば、

・海外勤務を予定・希望している人は、準備すべきことが分かる!
・なんとなく海外での暮らしてみたい人は、より海外へ行きたくなって、目標が定まり、英語学習をもっとやりたくなる!
・海外にはあまり興味がなかった人は、今の自分を変えるには海外を意識することもありかも?と視野が広がる!

 でしょう。
 
さあ!舞先生の海外ライフ・その後を聞いてみましょう♪

日本国内で、グローバルな生活を始めてました

―日本に戻って来てからは、どんなことを感じましたか?「逆カルチャーショック」みたいなものってあるんですか?

約2年の南米チリでの生活を過ごした後、日本に戻ってきました。
日本に帰ってきて、しばらく生活した感想は、本当に正直に言うと、

窮屈(きゅうくつ)

の一言でした。(今は楽しく自由に暮らしてますよ♪)

チリの大らかで自由な生活をしていたので、日本の

・きちんとした服装をしなくちゃいけない
・自然な感情表現ができない
・決まりごとが多い
・人の目を気にしている

という風土がとても窮屈に感じました。

生まれてから18年間も日本で生きてきたのに、戻ってきたら

「日本ではこんなに『ちゃんと!』『きちんと!』を要求されるんだったけ?」

と不思議な感覚になりました。

幸いなことに、それでも日本を嫌いになることはなかったですし、今から思えば当時の自分をクスッと笑ってしまうような面もあります。

帰国の迎えに空港に来てくれた姉に言われたのは

「恥ずかしい。迎えに来たくなかった」なんです。

それもそのはず、帰国した私はTシャツを切って、頭にターバンみたいに巻き付けてました。当時気に入っていたスタイルなんですが、、、(笑)。

頭にTシャツを巻いていても、チリでは誰も何も言いません。そして何も思ってないです。
日本では、別の意味で、誰も何も言わないですね。心には色々思いながら……。

また、日本では、感情はあまり出さない方が良いとされる場面が多いです。
仕事上はもちろん、プライベートでもです。
私のように、一度、感情表現を解放すると、感情を表せないことはとても苦しくなるのです。

日本は、キッチリしていて良い面もたくさんあるのですが、キッチリしすぎてストレスが溜まりやすいと思うんです。
だから、「また海外に行きたいなぁ~」という気持ちが物凄く高まりました。

―また海外へ行ったのですか?

いいえ、家の事情があり、再び長期海外で生活することは難しかったのです。

それで、極力ストレスを感じない環境を探しました。

意図的に探したというより、どちらかを選ぶときに「より自由なほう」「よりストレスがないほう」「より自分らしくいられるほう」を自然と選んでいました。

いま、海外との繋がりの強い方、海外赴任・海外留学を目指す方やした方、外国人講師に囲まれて仕事をしています。ありがたいことに、日本にいてもこういう仕事環境が整いました。

海外に行かなくても日本の中で、グローバルな環境を自分で作ることができたのです。

最初は、「海外に行かないと!現地に行かないと!」と思っていましたが、

結局は、「どこにいるかではなく、誰といるかなんだ!」ということに気がつきました。

海外に行かなくても、結局は、「人」

日本にいても、グローバルな生活はできるのです。

―他にも、海外生活をした影響がありましたか?

違う文化、多様性の風土の中で暮らしたおかげで、

・相手を受け入れる
・状況を受け入れる

ということが身に付いたと思っています。

海外生活では生きるためにそうせざるを得なかったのですが、日本での生活でもよい影響がありました。何事にも動じなくなり、イラつくことがほとんどなくなりました。イラつかないって、とても気が楽に過ごせますよ。

視野が世界に広がり、使える言語も増えたことは、格段に、人生の選択肢が増えました!

読む本、見る映画、使うネットショッピングサイト、ニュース情報、友人、仕事内容、仕事場所、趣味などなど、すべてが日本サイズから世界サイズに広がります。

とっても楽しいです!!

転んでも何かをつかんで起き上がる!
海外生活のピンチを超えた先に待っているのは「新しい自分」

―海外生活では、多くのピンチがあると思うのですが、どんな風に乗り越えたらいいのでしょうか?

海外に行きたい

留学したい

ステップアップしたい

何かを学びたい……

どの人も、想いの源は「自分を変えたい」なんじゃないかと思います。

本来は、いつでもどこでも自分を変えることができるのかもしれませんが、私の経験からも、自分を変えるためには、場所や環境を変えることは有効な方法だと思います。

私自身とてもおとなしい性格でしたが、何かを変えたいと強く思っていました。

誰も自分のことを知らない土地へ行きたい!

新しい場所で秘めていた自分を解放したい!
という想いが、アメリカ留学を決めた理由のひとつです。

日本を離れ、異なる文化の中に入るということは、「ある種のショック療法」的なところがあります。

海外へ行けば、思いもしないようなハプニングがありますが、それも成長の糧。日本にいるときの自分のままではいられない状況が次々と起こります。

ピンチすら面白がるようなメンタリティができれば、OK!

全部自分を変えるつもりで、海外生活をしに行きましょう!

―3,000人以上の語学カウンセリングをしてきた舞先生の経験も含めて、

実はこんな人は海外生活が合う!というタイプの人はいますか?

それは、

「いま、生き苦しい人」

「きゅうくつな思いをしている人」

です。

もしかしたら、日本が合わないのかもしれません。

「時間にルーズだ」と怒られてばかりでツライ思いをしている人も

南米に住んでみたら、

「時間を守る人だね~」と言われるかもしれません。

「仕事が雑だ!」と言われて嫌な思いをしている人も、

チリでは、

「丁寧な仕事ぶり」と評価されるかもしれません。

出る杭は打たれるという言葉のように、やることを止められてばかりの人も

アメリカに住んでみたら、

「もっと自分を出していかなきゃ!」と思うかもしれません。

あなたがいる場所が、あなたには小さいのかもしれませんよ♪

あなたに合う環境を、世界の中から選んで欲しいなと思います。

―これから海外生活にチャレンジしたいと思っている方へのアドバイスをお願いします

アドバイスは5つ。

1.目的を持つ
2.準備をしていく
3.ルールを決める
4.面白がる
5.フレキシビリティ

です。

まず、「目的を持つ」こと

目的意識がないと、間違いなく、時間だけが過ぎていきます。

「就職に役立つから留学する」
「英語が喋れるようになったらいい」

くらいの目的では、少し弱いです。

海外に行けば喋れるようになると思ってしまうワナにハマってしまいます。

強い目的を持つことが大事です。

もし、自分一人では目的をなかなか絞り切れないときは、私たちのようなプロを頼って欲しいなと思います。

次に、「準備をしていく」こと

何を準備するといいかというと、言語と文化です。

言葉をしゃべれるように、できるだけ言語を上達させておきましょう。

そして、文化です。

相手の文化を色々調べておくといいですよ。

文化的な背景を知っておくと行動や考え方がどうしてそうなるのか?
理解しやすくなります。

そして、日本文化についても話せるくらい調べておくといいです。現地の方々が興味津々に日本のことを聞いてきてくれます。

でも私たちって、意外と、日本のこと、知らないんですよね~。

英語が分からないんじゃなくて、日本語でも考えたことがなくて答えられないというのが一番惜しい。ぜひ、日本文化についても調べておくといいですね。

3つめの「ルールを決める」ことについて。

どのように生きていくか、の最低限のルールを決めることをお勧めします。

異文化で生活すると、自分の価値観や道徳心を揺るがすようなことがたくさん起こります。

例えば、悪びれずに嘘をつかれたり、だまされたりすることもあります。

そういった行動も、文化的背景、宗教観などによるもの。

そんな中でも、これだけは譲れないということを決めておくと、道徳心を揺るがされるようなことがあっても迷うことがありません。そんなに難しいことでなくてよいですよ。

「人を傷つけることはしない」「ウソはつかない」「いつも笑顔でいる」など

これだけは!というものを決めておくと、軸がブレずに済みますよ!

4つめは「面白がる」こと

びっくりするようなことや、ハプニング、ピンチ、いろいろ起きます。

腹を立てるのではなく、

「見たことも、聞いたこともないことに出会えた」
「新しいことを知った」
「これで面白い話ができる」
「話のネタができた」

くらいに面白がるメンタルをつくれるといいですよ。世界、どこでも生きていけるようになります!

5つめは、「フレキシビリティ」

マインドについてのアドバイスは、究極「フレキシビリティ」です。

フレキシビリティ(柔軟性)を身につけるために、海外に行ったんじゃないかな?と思うくらいです。

何を学ぶか、どうなるかを決めて行っても、正直現地で何が起こるか分かりません。軸だけ決めて、オープンに物事に当たれば、いいのです。それがフレキシビリティ!

海外生活はフレキシブルになるためのトレーニングと思ってました。

強くならなくていい
超ネアカにならなくていい
自分は自分、外国人になる必要は一切ない

柔軟に環境に溶け込むことを目標にしましょう♪

「変わりたい」を実現!「きゅうくつな日々」から脱出!
 なりたい自分は英語で創る

―このコロナ禍で、具体的にはどんな行動をしたらいいでしょうか?

まず、海外赴任予定者・留学予定の方

前章でご紹介した準備をしましょう。

言語は、コロナ禍ではオンラインレッスンか、個人レッスンでコツコツ上達させましょう。

赴任先にめどが立っているのであれば、その文化を調べましょう。本やネットなどでも調べられます。オンラインでの文化講座などが大学などで開催されていますので、参加してみるのもいいでしょう。意外な情報が得られるかもしれません。

次に、英語学習者の方

英語を使ってなにをするか、どこに行くかを決めるといいでしょう。

どこに行くかを決める際のポイントとしては、

・文化が合うところ
・人柄が合うところ
・環境が合うところ

を見つけるといいですよ。

どうやって見つけるかというと、本当はまず旅行をしてみて現地を体感するのが一番です。

旅行に行けないときは、ネットを使いましょう。現地を体感できるオンラインツアーがありますよ。雰囲気も伝わってきますので、イメージしやすくなります。

また、現地にお住まいの方と直接お話しできますから、気になることを質問できるのも嬉しいですよね。

最後に、息苦しさを感じている方

意識を海外に向けてみましょう!

今住んでいるところは、あなたにとって金魚鉢のような狭さかもしれません。あなたは金魚ではなくて、マグロかもしれません。大海に乗り出していきましょう♪

まず旅行してみるのがいいのですが、このご時世難しいですね。

オンラインツアー参加にトライしてみてください。

海外文化に触れるのもいいですよ!映画でも音楽でも!これも手軽に楽しめます。

また、あなたの趣味と海外を絡めるのもいいですね。同じ趣味の人とSNSで繋がってみるとか、サイトを見つけてみるとか。興味がある分野を通して英語学習すると、長続きしますよ~

ぜひお気に入りを探してみて!ハマると勢いがつきますよ~

とりあえず英語学習を始めてみるというのも、とってもおススメです。

英語学習から、文化や習慣への理解を深めることができます。興味も高まります。

視野を広げたいという想いから英語学習するのもアリですよ!

海外に暮らす、海外で働く、留学をする、など、どの場合でも、

「その国の『人』が好きか、肌に合うか」はとても大切な視点だと思います。

「その国の『文化』が合うかどうか」も重要。

文化、習慣、価値観、宗教観の違いは、生活の中で大きな要素だと思います。

ぜひ、お気に入りの場所や文化を見つけて欲しいです。

―最後にメッセージをお願いします

これまで、私が体験したことや感じたことをお話してきました。少しでもお役に立てればいいな♪と思います。

世の中が、大きく変わろうとしている今こそ、広い視野とフレキシビリティをもって、あなたらしく、自由に過ごしていただきたいです。

何か聞きたいことがあれば、ぜひ、mmmへメッセージをいただければと思います。出来る限りお答えさせていただきます。よろしくお願いいたします。

〈まとめ〉

1.日本にいるままで、グローバルな生活環境を整えることはできる!

2.ピンチはチャンス!自分を変えたい人には海外生活がおすすめです!

3.文化、習慣、人、宗教観など、オンラインでも体験できることをして、自分に合う環境を探してみよう!

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