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【英会話が上達するヒント】英語での雑談が盛り上がる! どのくらい好きか?英会話でニュアンスを伝える6つの言い方と5つの副詞

英語を話せるようになりたい!
英語をもっと楽しく話したい!
英語での雑談が苦手で困ってる!
英会話で話が盛り上がるにはどうしたらいいの?

と思っていませんか?

このコラムでは

英会話が上達するヒントとして、「『好き』をもっと詳しく伝える6つの言い方」「形容詞の度合いを表す5つの副詞」をご紹介します。

これを読めば、英語での雑談も盛り上がるでしょう。

なぜなら、

・感情をより繊細に伝えられる
・よりリアルに伝えられる
・話のイメージがよく伝わる
からです。

それでは、早速見ていきましょう!

英語での雑談が怖い!
どうして盛り上がらないんだろう?とお悩みのあなたへ

英語の文章を書いたり、読んだり、
準備しておいた話題なら英会話がある程度できるようになったのに、
英語での雑談となるとなかなか難しいという声をよく聞きます。

「話が盛り上がらなくて、あの沈黙が怖い」

話が盛り上がらない原因はいくつかありますが、

そのうちのひとつ、「惹きつける会話になっていない」からかもしれません。

長く海外生活をされた方にインタビューしたときにこんな話がありました。

「もちろん人によって程度差はありますが、日本人は、比較的相手の話をよく聞いてくれます。
一方、外国の方は自分が話したい気持ちが強いのか、相手の意図をくみ取ろうと思って聞いてない感じがします。
話の内容や話し方で、惹きつけないと聞いてもらえない。
そこで、相手の頭の中でイメージがありありと映像化できるように話すようにしたら、興味を持って聞いてくれるようになったなぁと感じています」

では、どうやったら頭の中でイメージがありありと浮かぶでしょうか?

likeを使うときを事例に一緒に見ていきましょう。

どのくらい好き?
「好き」と「嫌い」の間のどこなのかを表現してみよう!

英会話の中で、「好き」「嫌い」を聞かれることも、答えることも多いでしょう。

次の6つの文章をご覧ください。

  1. I like it very much.
  2. I like it.
  3. I don’t like it very much.
  4. I quite like it.
  5. I kind of like it.
  6. I don’t like it.

6つの文章を、「好き」の度合いが強い順に並べ替えてみましょう!

~シンキングタイム~

正解は!

  1. I like it very much.    (私はそれがすごく好き)
  2. I quite like it.       (私はそれが結構好き)
  3. I like it.         (私はそれが好きです)
  4. I kind of like it.      (私はそれがまあまあ好きです)
  5. I don’t like it very much.   (私はそれがあまり好きではないです)
  6. I don’t like it.        (私はそれが好きじゃないです)

    でしたー。

実際に、あなたの好きなものを当てはめて例文を作っておくと覚えやすいですよ!
最後のカッコ欄は、あなたが話したいテーマを入れて考えてみてね!

この表現を知っていれば、「好き」と「嫌い」の間のどの辺りなのかというニュアンスを表現できます。
あなた自身の考えを相手に伝えられたら、あなたのことをもっと理解してもらえるでしょう!

感覚の度合いを伝えるための副詞 すごく大きい?ちょっと大きい?
これを使いこなせば、あなたの感覚を伝えることができます ~ニュアンス副詞5選~

A子ちゃん「彼ってすごく背が高くてかっこいいよね!」
B子ちゃん「そう?まあまあ背が高いとは思うけど…」

なんて会話、よくありませんか?

実は、A子ちゃんは身長155センチで、B子ちゃんは身長165センチだから、「彼」の身長に対する感覚が全然違ったなんてオチがあった!
という笑い話。

「彼は背が高い」
でももちろん英語の意味は通じますが

「彼はすごく背が高い」
「彼はまあまあ背が高い」
と言った方が、聞き手としては「彼」をイメージしやすいですね。

英会話にテンポも出て、会話が盛り上がりやすくなります。

「すごく」「まあまあ」は話しているあなたの主観でもあります。

感覚ともいえます。

主観、感覚を相手に伝えたほうが、『この人は、こういう人なんだな!』と伝わり、自己開示のひとつともなります。

だから、その後のコミュニケーションがスムーズになりやすいのです。

「すごく」や「まあまあ」は、形容詞と動詞を修飾する副詞です。

ニュアンスを伝えられる副詞5選をご紹介しますね。

very

すごく

quite

結構

kind of

まあまあ

not very

ちょっと

not…at all

全然

これは、人にも物にも使えます。

例えば、「あのドラマ、見た?どうだった?」
Did you watch that TV series? How was it?

と尋ねられた時。

①あなたが夢中になって観るくらい面白かったら
「あのドラマ、すごく面白かったよ」
It was very good!
→こういったら、相手は「どういう話だったの?」と質問してくれそう。どこが良かったか、どんなストーリーだったのか説明したくなりますね。

②あなたの中では一番ではないけれど、面白く観たドラマだったら
「結構面白かったよ」
It was quite good.
→続けて、良かった点をいくつかあげるといいでしょう。相手にはぴったりのドラマかもしれません。

③面白いシーンもあったけれど、面白くないシーンもあったなぁと思っていたら
「うん、まあまあ面白かったよ」
It was kind of good.
→例えば「前半は面白かったんだけど、結末がイマイチだったんだ」など、具体的な理由を続けると、より伝わりやすいでしょう。

④最後までは見たけれど、おすすめするほど面白くはなかったと思っていたら
「ちょっと面白くなかったな」
It wasn’t very good.
→面白くなかった点を言いたい気持ちかもしれませんね。

⑤最後まで見られないくらいのドラマだったら
「全然面白くなかったー」
I wasn’t good at all.
→「これは私には合わなかった」と伝わりますね。相手にあなたの好みを知ってもらうことができます。

他にも、
「私の家は___大きい」    →「私の家は___小さい」
「彼の車は___古い」     →「彼の車は___新しい」
「あの服の値段は____高い」 →「あの服の値段は___安い」
「このリンゴは____美味しい」→「このリンゴは___まずい」
「あの先生は____優しい」  →「あの先生は___厳しい」

など、日常生活で使えそうな色んなパターンがありますね。

空欄に、あなたの感覚で「すごく」「結構」「まあまあ」「ちょっと」「全然」を入れれば、使い方は無限大です!!!

ぜひ、使ってみてくださいね~。

ニュアンスは伝えたいけど、単語がどうしても思い浮かばなかったときの必殺技!

英会話中、ニュアンスを伝えたいけど「どの単語を使えばいいんだっけ?」と迷って、言葉が出ない時があります。

一瞬、ぴったりの単語が思い浮かばないときです。

こういうときの解決法の必殺技は

ずばり!

声の大きさで表現するのです。

bigというのではなく

big

とジェスチャーをつけながら言えば、「すごく凄く大きかったんだな」ということは伝わります!

いかがですか?

あなたの主観・感覚のニュアンスを伝える6つの言い方と5つの副詞をお伝えしました。より豊かな表現であなたらしさを英会話でも伝えてくださいね!

〈まとめ〉
1.英語では、相手がありありとイメージしやすいように話そう!
2.6つの「like」の言い方を使いこなそう!
3.ニュアンスを伝える5つの副詞で、あなたの感覚を表現しよう!

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