海外赴任・海外出張前にやっておくことコロナ後に備えて今やることは…？

「おうち時間」を最大有効活用するヒント！時間のある今だからこそ、英語をしよう

新型コロナウィルスが世界に蔓延して、早1年。
生活は激変、気持ちや考え方、価値観もかなり変わって来たのではないでしょうか？
生活スタイルもビジネススタイルも、一変しました。

そんな中、
・海外赴任の予定が延期してしまった方
・海外赴任を目指していたのに、海外渡航が止まり、目標が危うくなった方
も多いのではないでしょうか？

先が見えないこの時期だからこそ、海外赴任前にやっておくべきことに目標を定め、コツコツしていきましょう。
残念ながら、できなくなってしまったことを挙げたらキリがありません。
今あること、今できることを見つけて、目標をもってチェレンジして過ごしていたら、前向きになれるでしょう！

今ある時間を有効に活用するために、英語学習をお勧めします！

このブログでは、

１．コロナでできた「おうち時間」の有効活用
２．アフターコロナを生き残る秘訣の方程式
３．今だからできる海外赴任・海外出張のための英語準備

をお伝えします。

これを知っておけば、アフターコロナにいつでも海外赴任できる準備が整った「新しい自分」になっていることでしょう。

リモート・ステイホームになって
どのくらいの「おうち時間」をあなたは作り出していますか？

リモート、ステイホームで仕事をする人も多くなりました。
首都圏では、52.2％！
半数以上の方がリモートワークを実施しています。

出典：カオナビHRテクノロジー総研2020年5月調査

今後、状況によっては、もっと高い比率になるでしょうし、地域も広がっていくでしょう。

総務省統計局の社会生活基本調査によると、日本全国の平均通勤時間は、往復1時間19分

加えてステイホームによって
・今まで休日に外出していた時間
・今まで飲み会に行っていた時間
も、生み出しているのではないでしょうか？

リモートになったら……
約2時間、時間ができた！のです！

このコロナによってできた新たな「おうち時間」を、多くの人がどうやって使っているかというと、

時間を有効に活用するために、
・仕事や知見を広げるための勉強　38％
・投資運用のための勉強　26％
・資格取得のための勉強　15％
という統計があります。

有効に使っていらっしゃいますね！
あなたは、どのくらいの時間を捻出していますか？
そして、その「おうち時間」をあなたは何に使っているでしょうか？

コロナによる「おうち時間」

通勤時間	分
休日外出時間	分
飲み会などの時間	分
その他	分
「おうち時間」合計	分
「おうち時間」を使ってしていること

一度、振り返ってみると、意外な発見があるかもしれませんよ！

アフターコロナはどうなっている？＝アフターコロナを生き残る秘訣

コロナによって、どんな価値観の変化が起きているのでしょうか？

時間に余裕があるようになって、
無駄なことにお金と時間に費やしていたことに気がついた人が
時間とお金を、より有意義に使いたいと考えるようになっています。

本当にやりたいこと
いつかやろうと思って、できていないこと
おざなりにしていた大切なこと

をやっていこう！今、やれることは今やろう！
と、価値観を見直す機会として、過ごしていると言われています。

そんな中、どの分野でもグローバル化がさらに進むとも言われています。

実際、コロナ後の調査では、この厳しいビジネス環境の中、英語ができる人の給与が上がっているという統計もあります。
英語ができない人より英語ができる人の方が、給与が高い
英語ができる人の中でも、日常英会話ができる人よりビジネスレベルの英語ができる人の方が、給与が高い

英語ができない人　＜　日常英会話ができる人　＜　ビジネスレベルの英語ができる人の順で給与が高くなるのです。

出典：Daijob.com調査　https://corp.daijob.com/news/news/20201120

特に、50代女性においては、女性平均年収（国税庁調査）と比べて、ビジネスレベルの英語力であれば約2.2倍（369万円）の年収差となっています。

また、こんな話もあります。

「海外出張もできなくなったため、海外とのWeb会議をするようになった。
そうしたら、今まで海外出張していなかった社員も、英語Web会議参加しなくちゃいけなくなって、全員英語が必須になってしまった」

急に降って湧いた英語のWeb会議。慌てますね。
こういった傾向が、ますます進んで行くでしょう。
さらに、進化がスピードアップするITスキルを身につけておくことも必要。

アフターコロナの後、生活や仕事、世界がどのようになっているのかは誰にも分かりませんが、グローバル化により語学力を含めるコミュニケーション力とITスキルがより必須になっていくだろうと、誰もが感じてるのではないでしょうか？

英語とITスキルを磨いて時代に乗りましょう
そして、これまで培ってきた、既に持っている専門知識をベースに個性を発揮していくことで、アフターコロナの厳しい社会を生き残っていきましょう！

アフターコロナを生き残る秘訣の方程式

＝　アフターコロナを生き残る秘訣

今こそ、「おうち時間」に英語学習をして、アフターコロナを生き残る準備しておくことをお勧めします！

海外赴任・海外出張のための英語学習のポイント

海外赴任・海外出張のために、どのくらい英語学習したらいいのでしょうか？

TOEICのスコアをもとに学習時間を算出してみます。
以下の表は、スコアアップにどのくらいの時間が必要かを示しています。

タテ軸が今のスコア
ヨコ軸が目標スコア
重なったところがスコアアップするために必要な学習時間
という風に表をみます。

例えば、今のスコアが450点レベルであれば、TOEIC650点以上を目指すためには学習時間は450時間必要と、みます。

出典：Oxford Press “A teacher’s Guide to TOEIC Listening and Reading Test Preparing Your student for Success”

ビジネスマンの平均的なスコアを見てみましょう。

・新入社員　　535点
・海外出張者　650点
・海外赴任者　800点

という統計があります。

もし、あなたの今のスコアが550点なら、海外出張者650点になるためには、225時間が必要
「おうち時間」2時間で英語学習したら、3か月半です。

海外赴任者800点になるためには、587時間が必要
「おうち時間」2時間で英語学習したら、10か月です。

もし、あなたが海外出張者650点なら、
海外出張者800点になるためには、360時間が必要
「おうち時間」2時間を英語学習したら、6か月です。

たった3か月だけ！　
6か月だけなら、なんとかできそう！
おうち時間を３か月、6か月集中するだけで、英語スキルはぐーんと変わりますね。半年後には、違う景色が見えていると思いますよ！

英語学習、したくなってきませんか？

では、どうやって英語学習をしていけばいいでしょうか？
目的、希望別にみてみます。