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超実用的!シーン別ビジネス英会話に使えるフレーズ集 海外赴任

海外赴任まであと3カ月のビジネスマンが海外勤務までにやっておきたい4つのこと

グローバル化が当たり前の昨今。海外赴任をするビジネスマンの方も増えています。
半年後に海外赴任が決まっても、国内・現地での仕事の引継ぎ、現地の住まいの手配、ビザ手続きなど、やることが多く、後回しになってしまうのが、「英語」というお話をよく聞きます。
海外赴任前に早く対策を始めた方がいいのはわかっているけど、日々のTo do listに終われ、忘れてしまうそうです。
そんな方への、海外赴任まであと数ヶ月、という時にやっておきたい4つのことをご紹介します。

1.  赴任先の英語の種類を把握する

海外赴任といっても、赴任先の国によって必要な英語の種類もちがいますよね。

英語圏

アメリカ、イギリス、オーストラリアなど英語圏の国の場合、リスニング力が命。
英語ネイテイヴの国は話すスピードが速いのが特徴的です。
また英語圏インドでは、インド英語といわれるほど、単語の使い方から表現表、発音も特徴的なため、赴任者を悩ませるといいます。

非英語圏

東南アジア(タイ、ベトナム等)、イギリス以外のヨーロッパは非英語圏のため、使われる単語や表現がわかりやすいのが特徴です。
ただし、ヨーロッパの国々は他国が隣接しているため、英語を使い慣れているビジネスマンが多いのも特徴。

2.場面別 よく使う英語フレーズを覚える

職種や業種によっても英語を使う場面が異なります。

業種別 よく使われる英語フレーズ

製造業、金融業、ロジステイックなど、業種によって使われる英語フレーズや用語も違います。
例えば製造業なら、このような英語フレーズが使えます。

When can we ship the products?(いつ製品を発送できる?)

How can you improve the productivity?(どう生産性を改善できますか?)

会社の社内ミーティング・ビジネス会議でよく使われる英語フレーズ

日系企業ですと社内ミーティング・ビジネス会議では、比較的ゆっくり、日本人にわかりやすく英語を話してくれます。
ミーテイングでは、報告、意見、アドバイス、議長を務める、スケジューリングなどの英語フレーズを使えるようにしておくことが大切です。

例えば、ミーテイングのはじめではこんなフレーズが使えます。

We’ve discussed the issue regarding meeting the deadline last week.
(先週のミーテイングでは、納期の問題について話し合いました。)

How can you improve the productivity?(どう生産性を改善できますか?)

Today, we’d like to hear some possible solutions for it.
(今日は、その問題に対する可能な解決法について伺いたいと思います)

社外ミーティング・ビジネス会議でよく使われる英語フレーズ

社外ミーティングは日系企業ではない場合が多く、ネイテイヴスピードで英語が話されます。
社内ミーテイングで必要な英語フレーズ以外にも、プレゼン、交渉力の英語が必要とされます。

例えば納期が短く、間に合わないとなった時、こう言えます。

We’ve discussed the deadline you gave us last week, and it doesn’t look realistic at
the moment.
Is it possible to give us another week?  

(御社から指定いただいた納期について話し合ったのですが、現実的に難しいと思われます。
あと一週間延ばしていただくことは可能でしょうか?)

職場で使える雑談英会話・スモールトーク

こちらはどんな職種の場合でも遭遇する、コーヒーブレークや飲み会などで必要になりますね。雑談は、トピックが鍵です。男性なら、スポーツ、お酒、車が世界共通でポピュラーなトピックです。
赴任先で人気のスポーツをチェックすることは必須です。スポーツ嫌いな男性はほとんどいませんので、必ず役に立ちます。

例えば、インドではクリケットが人気だそうです。

How was India for the cricket game last night?(昨日のクリケット、インドはどうだった?)

3.赴任先の国について調べておく

海外赴任といっても国によって文化が異なりますね。その中でも一番大切なのは、国民性です。一緒に仕事をするにあたり、現地スタッフはどんな人たちなのかを予測しておくことで、仕事に最も不可欠なコミュニケーションがスムーズになり、仕事をしやすくなります。

何を大切にしているか?

同じビジネスマン同士でも国によって優先順位が異なります。

家族との時間を大切にする国、宗教を重んじる傾向が強い国、個人の意見を尊重する国と様々です。ただ、日本と比べると、家族を大切にする国が比較的多いため、ご自身の奥様やお子様を卑下するような言い回しは避けた方がよいと思います。

相手への注意の仕方

日本では比較的上司に注意や叱咤された場合は、心の声はどうであれ従う傾向がありますね。これが国が変わると、相手の受け取り方も違う場合が多々あります。

人前で注意しない方がよい場合、まずは褒めてから、ここを直してもらうと、〇〇がスムーズにいく、という手法など、相手に注意点を受け入れてもらいやすい方法がわかれば、仕事もスムーズに進みます。

宗教

赴任先の国の宗教も知識として入れておくとビジネスがスムーズです。宗教によっては食べない食材、飲み物があったり、お祝いの日も様々。あなたが知っているとわかるだけで、現地スタッフとの距離感も縮まり、信頼が生まれやすくなります。

いかがでしたか?
海外赴任まで残り3ヶ月。自分に必要な英語を知り、英語学習のリズムを作り、赴任先国のリサーチをしましょう!

4.海外赴任まであと3ヶ月に間に合わせる勉強法

海外赴任まで残り3ヶ月でも英語トレーニングを始めることは大切です。
特に赴任後、英語勉強について考えるのはなかなか難しいと聞きます。ひとつに、赴任後は、新しい仕事で覚えることがあり、また生活基盤を整えなければいけない、など忙しいからです。
ならば赴任前に、確立しておけば良いのが、「英語学習リズム」です。

海外赴任前にどのくらいの頻度で英語学習したらよいか?

一週間に一日5時間やるのであれば、平日は30分X5日、週末2時間、と小分けにするのがペストです。ポイントは英語に触れるトータル時間数ではなく、「毎日英語に触れる」こと。なので、平日の時間数はやる気の時間数ではなく、忙しくても疲れていても必ずできる時間数にしましょう。

目標は、毎日英語漬けです。

何をやったらいいか?

英語学習に使う教材は、自分に合ったスタイルにものにしてください。

例えば、電車通勤の方なら、スマホを使った英語学習アプリが最適。最近では、リスニング、発音から、リーデイングまですばらしいアプリがたくさん提供されています。毎日30分以上の通勤時間があれば、行き帰りで効率よく英語学習ができます。

本に書き込みたいという方は、参考書が良いですね。ここで注意いただきたいのが、ビジネス英語フレーズだけが紹介されている本です。ビジネス英語のフレーズを知ることはいいと思いますが、読んで満足になってしまいませんか?それでは、実際使うことはできません。こういったフレーズ集は必ず、英会話講師など誰かにテストしてもらうようにしましょう。また、使うフレーズのみ使えるようにしましょう。

どのくらいの量をやったらいいか?

英語学習の量は、学習に割ける時間により異なります。30分ですと、リスニングトレーニング(書き取り&シャドーイング)を1会話程度。 英字新聞記事などのリーデイングも1記事なら可能ですね。

そして、これらの準備をしながら同時にプロに英語力をチェックしてもらい、必要な英語学習アドバイスをもらうことも大切です。時間がない時ほど、独学ではなく、まずはプロのアドバイスを受けてください。

さあ、海外赴任が決まったら、是非この4つをやってみましょう!

https://sparta-english.net/

海外赴任がきまった!英会話初心者はビジネス英語or日常会話どちらを勉強すればよい?

ビジネスのグローバル化が当たり前になってきている昨今。海外赴任を経験するビジネスマンも増えてきています。今現在、海外赴任が決まっていなくても、いつ辞令が出るかわからないため、英語準備、をする方も少なくありません。

大半のビジネスマンの皆さんは、仕事で英語を使うため、自然とビジネス英語を選び、学びます。

しかし、場合によっては日常会話を選んだ方がよいケースもあります。

英会話初心者のビジネスマンはビジネス英語か日常会話どちらを選ぶべき?

では、英会話初心者のビジネスマンの方へのオススメをご紹介します。

英語初心者でも、仕事で使うので、ビジネス英語の方を勉強した方が良いかなと思うかもしませんが、以下の方は日常会話からスタートすることをオススメします。

◯中学時代から英語はキライ
◯中学1年二学期で英語がわからなくなった
◯洋画、海外ドラマはほとんどみない
◯洋楽は聞かない
◯海外旅行は出張以外行ったことがない

英会話初心者の方で、趣味や娯楽で英語に触れていない場合は、ほぼ真っ白な状態で英会話を始めることになります。

ビジネスマンの方で、英会話初心者の方かはまずは、英語を話すことに関して「挨拶、自己紹介、相づち」の3つをスムーズに言える様になるまでひたすらトレーニングを短期間ですることをオススメします。

では、英語での「挨拶、自己紹介、相づち」の具体的な内容をご紹介します。

挨拶

へ?挨拶なんてすぐできるようになるんじゃないの? と思う方もいらっしゃるかもしれません。教科書を読んで、相手に挨拶することはできても、教科書がない(文字なし)状態で、部屋に入っていきなり、

Hi! How are you doing?

と聞かれて、よいリズム、で相手に返せるか?

というと、

あ、え、I’m fine.

となる場合がほとんどなのです。

簡単そうで難しいのが、挨拶。何度も繰り返し、予測してない時に挨拶される場合を想定してのトレーニングが必須です。

自己紹介

名前、出身地、職種、趣味。

自己紹介の鉄板ですね!自己紹介の内容は、世界中同じです。

この鉄板トピックをただ言うのでは、つまらない。相手に「へーこんな人なんだ!」と印象づける自己紹介ができると、現地スタッフとのコミュニケーションも取りやすくなりますよ。

名前

My name is Tomohiro Tanaka.
Call me Tomo.

Call me … (…と呼んで下さい。)は、発音しにくい日本人の名前で困る前の解決になります。

出身地

I’m from  Nagoya, Japan.

出身地は現地スタッフは既に知っている場合が多いためサラッと。

職種

I’m an engineer in charge of exterior parts.

In charge of …(…担当の)を入れるとより何をする人かわかりやすくなります。

趣味 

I love golf and fishing.
Let me know any good golf courses and fishing spots if you know any!

I love …(…がとても好き)

Let me know …(…を教えて下さい。)

My hobby is … もOKですが、堅い印象を与えます。是非ここは I love … を使いましょう!

相づち

英会話初心者の方は先ずこれをマスターすると、会話のキャッチボールができます。

よく使われる、すぐ使える相づちフレーズ

うんうん、はい

Uh huh.
Yeah.

そうですね~(同意)

Right.

へーそうですか

Really?

いいですね~

Sounds good.

すごい!

Oh wow!

少し長めですが、これまた使える相づちフレーズ

うーん、それはどうかなー。(ある考えに賛成しかねる)

Hmmm I’m not sure about that.

先ずは短い相づちフレーズを使い、相手の話を聞きながら相づちチャレンジ!

ビジネスマンの方で、英会話初心者の方は、以上の3つ「挨拶、自己紹介、相づち」がスムーズに言える様になるまでひたすらトレーニングを短期間ですることをオススメします。

この3つが、スラスラ口から出るようになれば、外国人との英会話は聞き役専門になったとしてもコミュニケーションはきちんととれます。

そのほか、初心者がビジネスで英語で話す時に大切なことは次回ご紹介しますね。

Keep it simple and let’s get started!

英語で自己紹介をしなくてはならなくなった人へ
〜これさえ覚えていればうまくいく!ビジネスシーンで初対面の挨拶に使う英語のひとこと

社会人になってからというものは、英語に接する機会などほとんどなかったにも関わらず、急に仕事で外国人と会うことになってしまった!そんなあなたにお伝えします。

1.英語ではじめましてのご挨拶ー自己紹介でかならず使う英語のフレーズ
2.英語圏でのビジネスマナー、名刺交換はどうやってするの?
3.自分の部署・役職の英語の表現を覚えておこう
4.まとめ

英語で自己紹介をすることになったが、何を言えばいいかわからない、英語で自己紹介の仕方を調べて見たら、難しくて言えそうにない…とお困りではありませんか?

思い出されるのは、ハウアーユー?ファイン、センキュー。アンド・ユー?とか、ナイスツーミーツー、ばかり。

そんなあなたにこれさえ覚えておけば、英語で自己紹介するのに大丈夫なフレーズをお伝えします。

1.英語ではじめましてのご挨拶ー自己紹介でかならず使う英語のフレーズ

英語で「はじめまして」という表現は、「How do you do?」が思い浮かんだ方が多いのではないでしょうか?

そうです!この「How do you do?」というフレーズは中学校の英語の教科書に載っていました。
How do you do?」の日本語訳も「はじめまして」です。

英語で、「How do you do?」の返答は「How do you do?」です。
お互いに「How do you do?」と挨拶する、学校の授業でそう習った人は多いですよね。

ただし、この言い方がそのままネイティブに「はじめまして」の挨拶に使えるかと思って使ったら…

間違いではないものの、古くとてもかしこまった言い回しで、ネイティブからすると違和感を残した言い方になります。

では、なんと言えばいいのでしょうか。

Nice to meet you.(直訳:あなたに会えて嬉しい!)

はじめましての方にはこちらのフレーズを使いましょう。

より丁寧な言い方としては、

Its nice to meet you.

となります。

それを言う前か言ったあとに(どちらでもかまいません)

 My name is  (自分の名前).

と自分の名前を伝えましょう。

この時のポイントは、「名前の部分はゆっくり、はっきりと繰り返し言うこと」です。なぜならば、相手にしてみると、日本人の名前は聞き慣れない音でできています。そこで、ゆっくり聞き取りやすいように配慮することで、相手に好印象を与えることができます。

これと同じく、相手の名前がはっきり聞き取れない場合には、躊躇せず、もう一度教えてもらいましょう。

2.英語圏でのビジネスマナー、名刺交換はどうやってするの?

英語圏と日本で大きく異なることは、名刺交換をするタイミングや名刺の取り扱い方です。

日本では、まず初対面の人にあったら、①お辞儀→②挨拶→③名刺交換といった流れで商談に入っていきます。

しかし、海外のビジネスマナーは少々異なります。
海外では、①挨拶と握手→②簡単な自己紹介→③名刺交換(ない場合もある)という流れになります。

挨拶と握手

特に①挨拶が大事です。相手の目を見ながら(アイコンタクトはしっかりと)手を差し出し、挨拶をします。

Good Morning. /  Hello.

簡単な自己紹介

自己紹介をします。

Nice to meet you.  My name is 〜.

この時の自己紹介では、自分がどこで仕事をしているか、なんの仕事をしているかなど、簡単に伝えられるといいでしょう。  

I work for mmm.  (私はmmmで働いています)

I am in sales (私は営業をしています)

名刺交換

名刺交換に入ります。

言い方としては、名刺交換を依頼する、もしくは、自分から名刺を差し出す、二通りあります。
名刺交換を依頼する言い方としては、交換するという動詞を使い、少し丁寧な申し出の言い方をします。

<申し出>

Could we exchange business cards if you dont mind?
 (もしよろしければ、名刺交換をさせていただきませんか?)

<先に自分の名刺を渡す場合>

Let me give you my business card.(私の名刺を差し上げます。)

Here is my business card.(私の名刺はこれです。)

<相手の名刺をもらいたい場合>

 Do you have a business card?(名刺をお持ちですか?)

 Could I have your business card?(名刺を頂戴できますか?)

③名刺受け取り後
名刺交換後に、日本でも名前や会社名の読み方の確認をするように、相手の名前の発音やアクセントを確認します。

 Excuse me , but could I have your name again, please?
(申し訳ありませんが、もう一度あなたのお名前をお伺いしてもよろしいですか?)

What should I call you?(なんとお呼びすればいいでしょうか?) 

3.自分の部署・役職の英語の表現を覚えておこう

最後に、自分のことを話す言葉です。
好きなこと・趣味などは、学校で何度となく言わされ、話をする機会は多いですよね。ここではビジネスシーンでよく使われる言い方をご紹介します。

 I  work for ABC. (私はABCで働いています。)

I am a manager of the Sales Department. (私は営業部の部長をしています。) 

 I am in sales. (私は営業をしています。)

I work in  the Sales Department.   (私は営業部で働いています。)

この文の下線部を自分の部署や働いている部署の英語部分に変えてみてください。

  • 総務部 General Affairs Department
  • 人事部 Human Resources Department
  • 法務部 Legal Department
  • 経理部 Accounting Department
  • 財務部 Finance Department
  • マーケティング部 Marketing Department
  • 宣伝部 Publicity Department
  • 広報部 Public Relations Department
  • 販売促進部 Promotion Division
  • 調査部 Research Department
  • 営業部 Sales Department
  • 調達課 Procurement Department
  • 購買部 Purchasing Department
  • 流通部門 Logistics Department
  • 開発部 Development Department
  • 技術部 Engineering Department
  • 研究室 Research Department (Laboratory)
  • 製造部 Production Department
  • 資材部 Material Department
  • 輸出部 Export Department
  • 企画部 Planning Department
  • 企画開発部 Project Planning & Development Department
  • 秘書室 Secretarial Office
  • 社長室 Office of the President

4.まとめ

基本的な事柄で自己紹介できるように、パターンで覚えてしまいましょう。
「英語で挨拶する」ことに、心理的負担を感じることなく海外の方と会えるようになります。名刺交換からの、相手の名前の確認(アクセント・呼び方)の仕方、自分の所属する部署名を言えるようにしておけるといいですね。