スパルタ英会話

The Mmm. Times

オンライン語学総合アカデミー

英会話スクールに通っても英語は話せないと悩んでいるビジネスマンが話せるようになる方法

英語は、もはや仕事上の武器ではなく、マストなスキルになった現代。
「英語が話せたらいいな。」→「英語を使えないと仕事にならない。」とシフトされています。
ここで質問です!

今まで英会話を独学で練習したり、英会話スクールに通ったことはありますか?

YES、と答えた方にさらに質問です。

「英語が話せるようになった。」という感触はありますか?

私たち、語学業界でよくお聞きするのは、
「英会話スクールに1年通ったけど話せるようにならなかった。」
というコメントです。(耳が痛いです。)そこで考えました。

①なぜ、英語が話せるようにならなかった、と感じられたのか?
②英語が話せるようになるにはどうしたらよいか?

答えは、とてもシンプルでした。

なぜ、英会話スクールに通ったのに、英語が話せるようにならなかった、と感じられたのか?

英会話スクールに通っても話せるようにならなかった、と感じる理由は人それぞれあると思います。ただ、多くの方に当てはまる理由は次にあります。

上達しない理由:英会話の練習量が足りない

英語でのコミュニケーションがとれるようにするには「語学を勉強すること」ではありません。しかし、英単語を覚えたり、英文法をマスターしたり、TOEICや英検などの資格試験を勉強することは無駄にはなりません。むしろインプットは語学には大切な役目を果たしています。
ただ、わたしたち日本人にはこの座学の「勉強」に偏ってしまう傾向があります。
スポーツに例えていうなら、テニスにおいて効果的なスイング法を本で学び、質の高いラケットを購入したとします。毎日スイング法は本で学び、ラケットは磨くが、実際ラケットを使った練習は週1回のテニススクールで先生から教わるのみ。
この状態で果たして、試合ができるでしょうか?
英会話も同じです。
通勤中や昼休みに参考書やアプリで英語のニュースを読んだり、単語をゲーム感覚で覚えることはとてもいいことです。ただ、これは「英語で話す練習にはなりません。」
英語を話すスキルは英語で会話をしながら、身につくものです。

英語を話すレベルになるには2200時間の学習時間が必要

アメリカの外務省が公表しているデータによると、英語からみると、日本語はカテゴリー4に入り、英語を仕事で使えるレベルにするには、2200時間の学習時間が必要、とされています。
※このカテゴリーは英語とどれほど類似しているかにより、カテゴリー1~4(数が大きくなるほど英語との類似性が低い)に分けられています。ちなみにカテゴリー4には、他に中国語(北京語、広東語)、アラビア語、韓国語が入っています。
中高の英語の授業数を800時間程度ですから、日本人は圧倒的に英語の学習時間が2200時間には足元にも及ばないことがわかります。そして、この800時間の中で、実際英語を聞いて、英語で返答する時間は、かなり少ないといっていいでしょう。
足りない分を補うために、英会話スクールに週1回1時間通ったとしても、1時間X4週間X12カ月=48時間(年間)です。年間8760時間の内、英語で話す時間がたった48時間ということになります。2200時間になるには何年かかることでしょうか。

②英語が話せるようになるには、どうしたらよいか?

英語が話せるようになりたい。
この言葉自体がすでに英語を使えるようになることから遠ざかっている気がしませんか?
そもそも「英語が話せる」ということは、英語がコミュニケーションの手段→語学そのものが目的、となっています。
語学が好きな場合は、長い時間 勉強に時間をかけても楽しめます。
但し、英語を使って仕事をする、海外の大学などで何かを学ぶ必要がある場合は、違ってきます。

英語が話せるようになるためには 英語でタスクをこなしてみよう!

タスクが何か?をまず明確にすることが、英語が話せるようになる最初のステップとして大切なのです。

英語が話せる海外支社とのTV会議で意見を言う
海外のサプライヤーとの交渉
イギリスの大学院留学
海外旅行に一人旅

その次に必要なことは、話す量、発話する量を増やすこと。
英語はスポーツに似ています。
基礎体力をつけ、地味な練習を繰り返し、実際の試合をする。

英語力をつけるには、まずは地味に発話のトレーニングをする

使えるようになりたいフレーズ、簡単な挨拶、ちょっとした返答など、地味に繰り返し発話練習します。発音やイントネーション、顔の表情などがわかる教材でトレーニングすることがおススメです。これなら、相手がいなくても練習できますので、声を出しても良い場があればすぐに始められます。
この発話トレーニングで重きを置きたいのがアクセント。英語は音とアクセントが命です。
日本語のように、多少間違った場所にアクセントをつけても通じる、ように行かないのが英語の特徴です。
Seattle (シアトル)という地名を例に挙げてみましょう。
日本語では、シを強めにするので、
アトル
となります。
これば英語になると、アを強めにしないと通じないんです。
トル
さらに、シは、さしすせそのしではなく、スィ、という音に。
トルは、トゥに。
スィアトゥ
こんな感じになります。
もはや私たちのイメージする、「シアトル」ではなくなっていますね。
これは頭で覚えても実際、発してみないとわかりません。
正しい音、アクセントで発すれば多少の文法の間違いが気にならず会話が進みます。

発話トレーニングと同時に行いたいのが、会話トレーニング

発話で耳も鍛えられ、相手の言うこともわかるようになり、使いたいフレーズが口から出やすくなったら、さあ、練習試合です。
実際、英語で外国人と話してみることで、会話のキャッチボールを身体に覚えこませます。
間違うとか、理解できなかったら申し訳ないとか、恥ずかしいとか、一切忘れてひたすら会話をします。
非英語圏の国の外国人の人たちに、「どうやって英語で話せるようになったのか?」という質問をよくします。するとほとんどの方はこう答えます。
SNSでチャットしたり、実際に英語で会話しながら覚えた。
もちろん、基礎的な単語や文法を勉強して、ネットで記事を読んだりもしたそうです。
ただ、英会話力という意味では、とにかく話した、ということでした。
英会話は勉強してもできるようにはなりません。
英会話は英会話をしながら、上達するものなのです。
そして、日本脳の英会話ではなく、ネイティブと話すことで本物の英会話力が身につきます。

まとめ:英語が話せるように、英語が使えるように、英会話ができるようになるには

地道に言いたいフレーズの発話トレーニング

実際の会話トレーニング

この二つを集中的にこなし、英語を話すことへのためらいや恥ずかしさから脱することができれば、英語を手段として使えるようになります。
とってもシンプルです。
あとはやるだけです。
長年英語を勉強したり、英会話スクールに通っても話せいないという方、是非試してみてください。

名古屋でスパルタ英会話なら >> 

日本人はさらに、外国人を目の前にすると緊張から、思考が停止しやすいようです。
思考が停止しても、口から思わず言葉が出てくるくらいになるには 2200時間以上が必要です。mmm式スパルタ英会話では、実際に使うシーンの多い内容から身につけてもらいます。
実際に使えるようになることで、さらに次の使い方への広がりが早くなります。