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大学入試の英語外部検定利用と受験対策(英検・TEAP・IELTS・TOIEC/TOEFL)

現在高校一年生から必見!~大学入試 英語外部検定利用受験って何?~

2020年教育改革、特に大学入試での大きな変革の一つです。
2020年度よりセンター試験は廃止、新たに「大学入学共通テスト」というものに変わります。
中でも英語についていえば、

従来の

2技能(読む、聞く)

のみだった試験が、

4技能(読む、聞く、話す、書く)

が組み込まれる形式になりました。
まさに、受身の学習から能動的な学習「アクテイブラーニング」へ移行しつつあることがわかります。

また、民間の英語資格を利用できる「英語外部検定利用」をすれば、英語については英語の資格を取ればよいというシステムが導入されるため、英検、TOEICなど英語資格が注目を集めています。
そして3月26日。大学入試の英語で使われる民間の英語試験の中で、IELTS、TOEFL iBTを含む8種類の検定が合格したというニュースが発表されました。
その中でも衝撃をうけたのは、高校生の受験率が高い「英検」の従来型(一次試験:リーデイング、ライテイング、リスニング。別日に二次試験:スピーキング)が不合格、新型(一日で4技能全てを行う)のみが合格したと発表されています。

そしてこの「英語外部検定利用」採用する大学も近年増えています。
平成29年度の110校から、平成30年度には、152校と増えています。
ますます増えて行く事は間違いありません。

大学受験するときに英語外部検定を取得するメリット! 一般入試で利用が急増!

大学受験する際に英語外部検定を取り入れらている大学での英語外部検定の入試への取扱い方には4つのパターンがあります。

出願資格

大学が指定した外部検定を出願の要件にする。
例)英検2級を持っている受験生のみが大学に出願できる。

得点換算方式

大学が指定した外部検定を、その大学の英語入試の点数に換算する。
例)英語科目の点数を、英検2級を持っていれば80点、英検準1級を持っていれば100点として換算される。
※大学独自入試も選択が可能となり、よい方の特典で合否を判定できるところが多い。

加点方式

大学が指定した外部検定を、その大学の入試の総合点に上乗せする。
入試の総合点に大学ことに定められた規定の値が加点される。
例)英検2級を持っていれば+20点が、英検準1級を持っていれば+40点が得点換算される。

判定優遇、合否参考

合否を決める際に、外部検定のある一定の級/スコアを持っていることで優遇される。

例えば、愛知大学の2018年度入試では、出願時点で以下のいずれかの英語能力試験スコア等を保持し、2018年度大学入試センター試験において「英語(リ スニングを含む)」を受験している場合は、「英語(リスニングを含む)」を満点として換算されたそうです。(みなし満点)

愛知大学の場合
  • 英検:準1級~
  • TOEIC:785~
  • IELTS:5.5~
  • TOEFL iBT: 72~

2020年教育改革!英語外部検定として大学受験に採用される民間の英語資格

受験を意識した中学生・高校生の学生さんが気になるのが、2020年教育改革です。
特に大学入試は、2020年度よりセンター試験は廃止され、新たに「大学入学共通テスト」というものに変わります。

「大学入学共通テスト」の中でも英語についていえば、従来からの「2技能(読む、聞く)」のみだった試験が、「4技能(読む、聞く、話す、書く)」が組み込まれる形式になりました。まさに、英語は受身の学習から能動的な学習「アクテイブラーニング」へ移行しつつあることが試験からわかります。

このことから、民間の英語資格を利用できる「外部英語検定試験利用」が注目を集めています。 民間の英語資格である、英検、TOEIC、IELTS、TOEFL(iBT)などが利用でき、一定の級、スコアが大学受験の際、得点加算されたり、免除されたりします。

英語外部試験大学一覧【2018年度私立大】試験利用状況 

2018年度 外部検定利用入試を実施した主な大学をご紹介しましょう。

※大学によっては一部の学部・学科で実施されていない場合もあります。必ず希望校の学部での募集要項を確認しましょう。

  • 芝浦工業大
  • 上智大
  • 成蹊大
  • 専修大
  • 中央大
  • 津田塾大
  • 東京理科大
  • 東洋大
  • 法政大
  • 武蔵大
  • 武蔵野大
  • 明治大
  • 明治学院大
  • 立教大
  • 早稲田大
  • 愛知大
  • 中京大
  • 南山大
  • 京都産業大
  • 同志社大
  • 立命館大
  • 龍谷大
  • 関西大
  • 近畿大
  • 関西学院大
  • 甲南大
  • 西南学院大
  • 福岡大

その他の大学の外検対応はこちら

愛知大学・中京大学・名古屋外国語大学・南山大学

大学名     学部 

入試方式
【一般】
一般入試独自方式
【セ般】
センター利用方式

利用方法 利用できる主な外部検定の級、スコア 備考
出願資格 得点加算 加点 英検CSE TEAP
4技能
IELTS IBT  TOEIC
4技能
 
愛知大 全学部 【セ試】前・後期     準1級 334 5.5 72 1095 セ試英語を満点に換算
中京大 全学部
(国際英語学部除く)
【セ試】
前期A方式
(3教科型)
    準1級 300 4.5 61 1000 大学独自試験英語を満点に換算
名古屋外語大 全学部 【一般】
前期(A・M3・M2)
後期
    準1級 334 5.5 72 1095 大学独自試験外国語に段階的に加点
全学部 【セ試】
プラスセンター方式
    準1級 334 5.5 72 1095 大学独自試験外国語に段階的に加点
南山大 全学部
(システム教授学科除く)
【一般】
全統一
(個別学力試験型)
      360 6.5 92   大学独自試験英語を満点に換算。各技能スコアの指定あり、詳細は要項参照。センター併用型でも利用可
南山大 全学部※ 【一般】
全学統一
(センター併用型)、
前期3教科型、
前期5教科型、
後期、
国際教養学部特別選抜(センター利用型)
    2級(2304) 334 6 72   セ試外国語を満点に換算。各技能スコア指定の外検あり。全学統一は大学独自試験英語を満点に換算するレベル設定もあり。※実施学部、詳細は要項参照

大学受験に英語外部検定を利用するメリット

英語外部試験は年に数回受験ができる

英語の検定試験を複数回受けることで、問題、試験慣れができ、目標級、スコアの達成がしやすくなります。

受験のピーク時期に、他の教科の勉強に専念できる

外部検定を取得しておけば、大学によってはみなし満点をされるので、数学、国語などの他の教科の勉強に専念できます。これは、何より大きいメリットではないでしょうか。

大学受験だけじゃない!就職活動に英語外部試験は役立つ

英語外部検定は留学目的以外は、就職や昇進などに半永久的に結果を利用することができます。就職活動の前に慌てて英検を取得しなくても良いですね!

大学受験のための英語検定の選び方!高校生にオススメ!英語4技能試験

大学によって複数の英語の検定が外部利用できます。
英検(新型)、IELTS、TOEIC、TOEFL iBT、TEAP、GTEC CBT等、志望校によって採用されている試験と基準スコア、級は異なります。
こんなにあるとどの資格で勝負したらいいのか?迷いますね。そこで、高校生の方におススメの検定をご紹介します。

英検

早くからは小学校から受験する場合もある私たちに一番馴染みのある英語資格、英検。「学生向けの資格」と呼ばれるほど、アカデミックな内容に特化しているのが特徴。所要時間に対する問題数が適切なことから、じっくり考えて解くことができます。これらのことから、学生に一番向いているテストとしておすすめします。
但し、今回の外部検定利用に採用されるタイプとそうでないタイプがでてきてしまいました。ではこの2つのタイプの違いをご紹介します。

従来型
  • 一次試験:リーデイング、ライテイング、リスニング
  • 二次試験(別日):スピーキング(面接スタイル)

私たちのイメージする英検はこの従来型です。4技能全てを一日で行わない点、3技能の合格者だけがスピーキング試験が受けられる点が条件に合わず、入試の際の外部検定に不合格となりました。

一日完結型(仮称)
  • 受験条件:高校3年生のみ
  • 対象級:準一級~3級
  • 試験スタイル:筆記
  • スピーキングテストは、録音スタイル。

受験で使えます。

英検CBT(仮称)
  • 受験条件:年齢制限なし
  • 対象級:2~3級
  • 試験スタイル:コンピューター
  • スピーキングテストは、録音スタイル。

一日で4技能のテストが完了。受験で使えます。

https://mmm-intr-grp.com/course/esp-countermeasure/

IELTS(アイエルツ)

IELTS(アイエルツ)とは日本ではまだ馴染みのない試験ですが、ここ数年は受験者数も増加しており、全国各地で受験できるようになっています。
海外の大学等への留学、移住のビザに必須の試験として、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められています。アメリカの3,000以上の教育機関でも入学審査に用いられています。IELTSの特徴は、筆記テストであり、内容がアカデミックなものである事。また、世界で通用する試験ということで本当の意味での英語力をつけるのであればIELTS(アイエルツ)がおススメ。

  • 受験条件:年齢制限なし
  • スコア:1.0~9.0
  • 試験スタイル:筆記
  • スピーキングテストは同日、面接スタイル。

一日で4技能のテストが完了。

https://mmm-intr-grp.com/course/ielts/

TOEFL iBT

TOEFL iBT はIELTS(アイエルツ)同様、海外の大学、大学院への留学に必須のテストです。主に、アメリカ、カナダの教育機関で認められいます。(イギリスではすべての大学が採用していません。)

  • 受験条件:年齢制限なし
  • スコア:0~120
  • 試験スタイル:コンピューター
  • スピーキングテストは、コンピューターに録音スタイル。

一日で4技能のテストが完了。

https://mmm-intr-grp.com/ielts-capture/
https://mmm-intr-grp.com/course/toefl-countermeasure/

TOEIC

https://mmm-intr-grp.com/toeic-capture
https://mmm-intr-grp.com/course/toeic/

外部英語検定試験のなかで英検を選ぶメリット

外部英語検定試験により、中高生が受験しやすい人気の英語資格である、英検がさらに注目されています。なぜ中高生が受験しやすのか?お伝えしてします。

英検は内容がアカデミック

外部英語検定試験である英語の各検定の特徴は、TOEICはビジネスシーンが中心、TOEFLは海外の大学授業内容中心なのに対し、英検は日常的な会話から、教科書に出てくるような読みものなど、中高生が理解しやすい内容になっています。

英検はレベル(級)ごとに受験できる

TOEIC、TOEFLなど海外の英語資格は、どのレベルの人も受けるテストは全く同じです。TOEIC200点と900点の人が全く同じテストを受ける、ということですね。一方、英検は、準二級、二級、とそれぞれのレベルに会ったテスト内容なので、外部英語検定試験の中でも日本人の勉強法としては取り組みやすいんですね。 

英検はリーデイング重視ではなくなった?!

2016年度より英検は従来の「問題数 x 〇点」→リーデイング、ライテイング、リスニングセクションが問題数に関わらず、均等にスコアが配分されるスタイルに変わりました。外部英語検定試験の影響とも言えます。
従来は、リーデイング問題7割、リスニング問題3割であったため、単語、文法、長文読解に重点を置いた学習方法が主要でした。

しかし、リーデイング、ライテイング、リスニング能力が均等にスコア計算されるようになって依頼、より、Active(自主的な、能動的な)な英語力を求められるようになってきました。
すると、特に学校で十分なサポートがしにくい、リスニング、ライテイングの伸び悩む壁にぶち当たります。

英語外部試験対策ってどう勉強したらいいの?独学VS 塾などの対策校とどちらがいいの?

どちらも可能かと思いますが、独学では難しいのが、スピーキング。
普段から英語で話すトレーニングをしていないと、どれだけ単語を覚え、長文が読めても、口から出てこないのです。

民間試験を利用しても、しなくても、入試では4技能全てが試されます。
その中でも最低1年以上はトレーニングが必要なのが、スピーキングとライテイングです。
プロの講師の指導の下、遅くても高校2年からは英語試験対策を始めることをおススメします。

以上、2020年教育改革による、大学入試の大きな変革「英語外部検定利用」についてご紹介しました。
平成30年4月~高校一年生のお子さんを持つ親御さんは、遅くても高校2年生までには英語の対策コースを受けさせてあげることをおススメします。

英会話スクールmmmでレッスン可能な外国語検定対策は?

英会話スクールmmmでは語学のエキスパート講師たちが、語彙力、文法、長文読解だけでなく、リスニング、ライテイング力を上げるべく生徒様たちのコーチとなってトレーニングさせていただきます。英語だけでなく、英語でのコミュニケーションのプロたちが、英検のためだけではく、「使える英語」を身につけるサポートをいたします。

外部英語検定試験としてのTOIEC TOIFL IELTS 英検のどの試験対策もレッスン可能です。

mmmのレッスン

実際レッスンではどのようなことをするの?

レッスンでは、受験のコツ、わからないことの解説だけではなく、1週間の自宅学習トレーニングの成果を確認します。

英語基礎力固め

毎回50~100個の単語暗記(口頭)、文法確認(目指す級に必要な文法要項)

英語の音トレ

毎回、英会話、文章などの入ったCD、アプリなどを使いシャドーイング(音源の後に影のようについて読むトレーニング)を自宅でトレーニング、レッスンで確認

模擬試験

テスト1ヶ月前より、模擬試験問題を解くことにより、現状レベルを把握し、実際のテストの感覚をつかむ。

スピーキング強化

二次試験に向けて、英会話のプロが発音、イントネーション、本番シミュレーションを行います。

mmmのレッスン例

英会話が初めて、英語を口から言葉にして発するのが苦手という生徒さんには、

英検コース(月4回) + 英会話コース(月4回)

という英会話スクールならではの、組み合わせプログラムも可能です。

ほとんどの学生さんは、英語を口から発するということに、とても抵抗があります。
座学は伸びても、言葉にすることや表現する事がちょっと苦手な事で、受験は不利になります。
学校では表現する所を延ばすのはちょっと難しいようです。まわりのお友だちを意識して上手になる過程がとても、恥ずかしいようです。
英会話スクールのレッスンをうけることで、大きく変わる事が可能なのです。
考えて話す訳ですから、筆記も伸びて活きます。
勉強は5感をもちいることで、より体得しやすくなるんですよ。

よくある質問

外部英語検定試験対策として、いつから勉強始めたらいいの?

 高校3年の4月~12月の間の受験となっている「英語外部検定利用」。多くは、英検二級以上が求められています。

外部英語検定試験対策として英語を始めるなら、中学3年~高校一年が理想的です。が、どうしても時が流れて、高校2年になってしまった、という場合は、その時の英語力にもよりますが、6ヵ月~1年は英検学習に割くのがベストです。少しでも速くはじめれば、どんどん上の資格に望めます。点数や取得クラスによって加点されたり免除されたりすることが変わってきますので、早めに取り組む事をお勧めします。

とりあえず「外部英語検定試験」について、どうしたらいいかわからない、という方は、まずは、現レベルチェック&体験レッスンにお越し下さい!