わかっているようでわかってないかも? あいまいに理解している英文法
英語の学習で避けて通れないのが「文法」ですね。そもそも「文法」とは何者か?辞書で調べるとこのような定義。
文章を構成するきまりや規範。文章を書く上でのきまりや書き方。
つまり、文章を作るときのルールのようなものですね。母国語ならこのルールを意識せずとも読み書きができるようになりやすい傾向がありますが、外国語はそうはいきませんね。
特に英語のような、「The 規則的」な言語は、ルールを無視して、なんとなくつなぎ合わせればいい、というものではありません。
そんな文法の中で、なんとなくわかってると思っていたけど。。。という曖昧な理解になりがちな、文法をシンプルに明確化していきたいと思います。
あいまいに理解している英文法
現在形 vs. 現在進行形
今この時だけのことじゃない、自己紹介に最適な現在形
「現在形」と聞くと、今現在のことを話すときに使うイメージがあります。
そもそも現在形とはどういう形?という方は次を参照ください。
例)
食品関係で仕事しています。 (事実)
I work in the food industry.
お兄さんは毎週ジムに通ってるんですか? (習慣)
Does your brother go to gym every week?
弊社は1000種類以上のワインを取り扱っております。(事実)
We handle over one thousand kinds of wine.
例文からもおわかりのように、現在形を使う目的はこの二つを語る場合のみ!
事実:〇〇に住んでいる。 〇〇で働いている。 家族が〇〇人いる。
習慣:習い事、エクササイズ、食生活、娯楽など。
事実と習慣はどんな時に話すことが多いかというと
自己紹介
初めて会った方、クライアント、ゲストなど、まだあまり回数お会いしたことのない方へ、自分のこと、自社のこと、家族のことなど語る際に使えます。
また現在形の作り方もいたってシンプル。
主語:I, You, We, They 原型のまま
主語:He, She, It 原型にsをつける
ほどんど変形しない現在形は英会話ではとーっても使いやすいので、本来の意味(事実、習慣)、以外でも使ってしまいがち。まずは、自分の自己紹介文を現在形使いながら作ってみましょう!
つまらない自己紹介になってませんか?NGフレーズ
英会話クラスや、実際にビジネスでクライアントとの会食、海外旅行中に友達になった人との初めの自己紹介ではこのような言い方をしちゃっていませんか?
My name is Mai.
I live in Nagoya.
My hobby is listening to music.
消して悪くはないんですが、My hobby…の部分がありきたり過ぎて、相手に印象が残りにくい言い回しになっています。
こんな風に変えてみてはいかがでしょうか?
I’m Mai, from Nagoya.
I love listening to American Jazz! My favorite is Nat King Cole.
I always singthe song “Unforgettable” at a Karaoke!
好きな音楽について、どんな種類で、誰がすきで、好きな曲は?と詳しく伝えることで、相手に、「Nat King ColeのUnforgettableが好きな人なんだな~」と印象付けられます。
英語での自己紹介では、具体的な例、は相手に印象付けたり、理解してもらうには大切な要素なのですね。
是非自分なりのオリジナル自己紹介作り、スマホなどに入れ呪文のように何度も練習してみてください。
次回は、現在形に対して、現在進行形の意外な使い方も含め、お伝えしていきます!
その他、「実はいまいち理解できない文法があるんです」という方はお気軽に、下記までご連絡くださいね。
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あいまいに理解している英文法
現在形 Vs. 現在進行形
前回は、現在形の使い方をご紹介しましたね。覚えていらっしゃいますか?
今回は、なんとなく、現在形とごちゃごちゃになって使いにくいと思われがちな、「現在進行形」についてご紹介します。
⑴ 今まさにこのとき を語るときに使う、スタンダードな現在進行形
今まさに起きていること、自分がしていることについて話す時に使う。
これが最もスタンダードで、学校で習った通りの、現在進行形ですね。
①家事の途中で頼み事されたりしたときに、このような感じで使えます。
今料理してるから、手が離せないの。
I’m busy. I’m cooking right now.
②変質者?がホテルの部屋の周りをうろついていたら。。。
ちょ、ちょっと!何してんの??
Hey! What are you doing??
⑵ 今この時よりも~少し長いスパンでも使えちゃう、便利な現在進行形
現在進行形は、いま、進行している最中のことについて語るわけなので、こんなことにも使えるんです。
①最近はまっているものについて語るとき
最近、結構な頻度でヨガやってるんだよね。すごく気持ちいい!
I’m doingyoga quite a lot lately. I feel so good!
最近、本読んでる?
Are you readingany books recently?
②最近、続いている習慣について語るとき
彼、最近ほぼ毎日残業してるけど、心配だね。
He’s doing overtime almost every day lately. I’m worried about him
⑶ さらにその先、計画してることについても使える超便利な現在進行形!
現在進行形、という名前なのに、実は「未来形」にも使えてしまうんです。
未来形は、「will」じゃないの?と疑問がわきますよね?
その通り!
では、この二つの未来形の違いを見てみましょう!
① will + 動詞
② be + 動詞ing
① 今決めたことはwillで語る!
例えば次の会話を見てみましょう。
A: Let’s have a party this weekend.
B: Sounds fun!
I will askKelly and Mike if they want to come.
A: Great! Iwill ask Tina!
I will ask … の部分で未来形のwillが使われていますね。
この場合、Bさんは、
今(話しているときに)、KellyとMikeにきいてみる、と決めたことがわかりますか?
こういう場合は、will を基本的に使います。
②計画してたことを話すときには、be-動詞ing
例えば次の会話を見てみましょう。
A: Areyou doinganything on Sunday?
B: Yeah. My friend and I are havinglunch at a new Italian place on 3rdAve.
A: Sounds fun!
Aさんの、Are you doing anything? はすでに計画があると仮定して聞いています。
日曜に何か予定あるの?
そして、予定のあるBさんは、My friend and I are havinglunch… 友達とランチするの、と予定について語ってます。
では、①、② のどちらのパターンを普段よく使うと思いますか?
私は②がより頻繁で使いやすいと思います。なぜなら、予定の話をすることは日常会話でもビジネスシーンでも多いからです。
まとめ
現在進行形は、現在形よりも使いやすく使える時制ということがわかりましたね!
使い方は次の3つ
①今起きていることを語る
②最近起きていることを語る
③予定について語る
是非普段から使う時制として取り入れてみてくださいね!
質問などありましたら、以下のメールアドレス、LINEにメッセージをください。
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わかっているようでわかってないかも?
あいまいに理解してる英文法~未来形
動詞の現在形/進行形の使い方を前回まで学びましたね。
今回は、未来形の種類とどれを使ったらいいの?にお答えします。
(1)中学校でまず最初に習うアレ 実は、未来形で使える!
中学校1年生で習う、動詞の~ing形。なんだか言いやすくて記憶に残ってると、なんにでも~ingをつけちゃう方もいらっしゃるそうです。
ここでワンポイント!
~ingは、動詞じゃない!(正確には動詞の場所に単体で使えない)
例えば、今〇〇してるんだ、の現在進行形。
これは「be動詞 + 動詞~ing」がセットになって初めて成り立しますね。
例 今Magnis CoffeeでKevinとお茶してるんだけど、こない?
I’m havingcoffee with Kevin at Magnis Coffee.
Do you want to come?
さあ実はこの「be動詞 + 動詞~ing」がナント未来形としても代用できるお役立ちモノ
例 この後、夕食食べに行くけど、くる?
We are goingout for dinner later.
Do you want to come with us?
ここでの、We are goingは、「この後で夕食に出かける」というプランについて話してますよね。
「be動詞+動詞~ing」=やる!と確信している予定、計画について語るときに使う
学会や展示会で知り合った方をこの後食事に誘いたいなというときは、是非こう聞いてみてください。
What are you doing later in the evening?
(今晩は何か予定ありますか?)
No.と返ってきたらこう誘いましょう!
Do you want to have dinner somewhere together?
(どのかで夕食一緒にいかがですか?)
(2)一度か聞いたことがあるはず
未来形といえば「be動詞 + going to + 動詞原形」
例 彼女がすごく好きなんだよね。デートに誘おうと思うんだ。
I like her a lot. I’m going to askher out.
(1)の現在進行形「be動詞 + 動詞~ing」と少し違って、「be動詞 + going to + 動詞原形」は、未来にやろう!と決めたこと。ただし必ずしも、いつ、どのように、などの詳細は決まっていない状態のときに使えます。
その他の使い方としては、こうなると思う、という予想でも使え割れます。
例 だんだん曇ってきたね。雨降りそうだね。
It’s getting cloudy. I think itis going to rain.
(3)未来形として最初に習う 「will + 動詞原形」
未来のこと語る場合は、willを使っておけば良い、と教わった方たくさんいらっしゃると思います。私も海外留学するまではそうでした。ただ、ある時気がついたんです。Willは同じようなシチュエーションでしか使わないことを。
例 ショッピングモールでの会話
Shop Assistant: Hi, can I help you?
(いらっしゃいませ)
Customer: I’m looking for this bag in blue.
(このバックのブルーはありますか?)
Shop Assistant: Let me check that for you.
(確認しますね)
(5 minutes later)
Shop Assistant: Here you are. What do you think?
(どうぞ。いかがですか?)
Customer: I love it!I’ll takeit.
(すごく気に入りました。これいただきます。)
このように、買い物で使えるフレーズ、「これにします」=I’ll take it.
そのほかにはこんな場面でもよく使いました。
A: So what time do you want to meet tonight?
(今夜は何時にする?)
B: I’m not sure.I’ll callyou.
(まだわからないから、あとで電話するね。)
A: OK.
さあ、パターンがみえてきましたか?「will + 動詞原形」は、話してるその時に、やると決めた時に使う傾向があるんです。
未来形の使い方をまとめると
(1)「be動詞 + 動詞~ing」:すでにやると予定していること
(2)「be動詞 + going to + 動詞原形」:具体的なことは未定だけど、未来にやると決めたこと
(3)「will + 動詞原形」:話してるその時に、やる、と決めたこと
の3パターンで使うことができます。
え?じゃあ毎回どう使うか考えないといけないの?と暗くなる必要はありません!
例に出したようなシチュエーション別に分けて使えばいいのです。
そして使い間違えても未来のことには変わりがないので、相手にはおおまかな意図は伝わります。
大切なことは、自分の中でしっくりくるまで使い続けること。
文法は、作り方を練習するまでに、使う場を知っておくとイメージしやすくなります。
作り方の前に、使う場をチェック!
使い方がイマイチわからない。。。という文法があれば是非こちらまでメッセージくださいね!
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わかっているようでわかってないかも?
あいまいに理解している英文法~Can
今までは動詞の時制でしたが、今回はとても便利なのに英会話になると以外に使えていない助動詞~Can~をご紹介します。
(1)「できる」Canは助動詞~使い方~
Can といえば、オバマ前大統領の有名なフレーズ “We can do it.” で使われている「~できる」の意味のCan。
間違えやすいのは、Canは「~できる」という意味の助動詞であって、動詞ではないんです。なので、Canだけで動詞の役割はできない。
ここでワンポイント!
助動詞は、動詞じゃない!(正確には動詞の場所に単体で使えない)
例)
A: We need to make 50 copies of this.
(これ50部コピーしてほしいんだけど) B: I can do it.
(私できますよ。)
助動詞 (can) + 動詞 (do)で初めて動詞として成り立つ!
特に、「それできます」と言いたいとき、日本語では「できます」と頭に浮かびますね。なので、動詞のdo を忘れてしまいがちになります。 ちょっと面倒ですが「私はそれをすることができます。」とするとdoを忘れずに済みます。
またCanの意味合いを日本語で使うときは意外と「できる」以外の言い方もするので、canを忘れてしまいがち。
次の文章もCanが使えます。まずは英語にしてみてください。
- 私なら2日で仕上げられますよ。
- お腹がいっぱい。もう食べられない。
- 田中さんが明日10時なら御社に伺えます。
※解答例はこの記事最後に。
できる、という表現がないのでCanを使わない方が多いですが、これらもしっかり使えます。日本語の「できる」という言葉にとらわれず、何かが可能、ということを言いたいときに使う、というイメージを植え付けてみてください。
(2)できる以外でも使える Can
「できる」が定番のCanですが、それ以外にもこのような場合で使えます。
- 人に何かしてもらいたいとき
例)同僚との会話
A: Jim, can you check my report? I need to send it to my boss by noon.
(Jim、報告書確認してくれないか?正午までに上司に送られないといけなくて) B: Sure, after finishing mine.
(いいよ。自分のが終わってからね。)
このように、買い物で使えるフレーズ、
使う場面も社内での同僚との英会話から、友達とのやり取りまで、何か軽いお願いをするときに使えます。
- 上司や他人などちょっと丁寧にお願いしたい場合は Couldを使おう
例)上司との会話
A: Mr. Smith, could you go over the estimate for ABC Company?
(スミスさん、ABC Companyあての見積もりを確認いただけますか?) B: Sure, you can leave it there.
(いいよ。そこに置いといて)
- やろうと思えばできる(がやらない)ことについて言いたい場合
例)社内での会話
A: ABC Company is asking to change the whole model.
(ABC Companyがモデルの全てを変えたいと言ってきています。) B: We could talk to the designer, but I don’t think he will agree.
(設計士と話ができないでもないが、OKするとは思えないな。)
(3)Canの過去形はCould?
学校ではcanの過去形はcouldを習った方も多いと思います。実際に「~できた」の意味で使うこともあります。
「過去に~できた。(でも今はできない、またはできるか不明)」という意味ではCouldが使えます。
例)
I could swim when I was a child.
(子供の頃は泳げた。)
ただ、これが次のような場合で使うと違った意味合いになってしまいます。
例)
A: How was the presentation today?
(今日のプレゼンどうだった?) B: I could do it quite well, I think.
(うまくやれると思う)
「うまくやれた」ではなく、~ができる可能性があるというようなニュアンスになってしまいます。
ではこの場合はこうすると「うまくやれた」に変わります。
A: How was the presentation today?
(今日のプレゼンどうだった?) B: I managed to do it quite well, I think.
(うまくやれたと思う) Or I was able to do it quite well, I think.
manage to + 動詞、be able to + 動詞、は現在/過去/未来と時制を変えられるので、「できる/できた/できるでしょう」と表現したいときに使える優れものです!
Canの使い方のまとめ
(1)Can + 動詞で「できる」ことについて語るときに使う
(2)「Can you」、「Could you 」で人に何かしてもらいたいときに使う
(3)Canの過去の意味合いは、「manage to 動詞」、「be able to 動詞」を使う
いかがでしたか?
英文法は理解しただけではまた忘れてしまいます。
腑に落ちる(理解する)
↓
練習問題で作り方になれる
↓
自分が使う場面を想定し、英作を繰り返す
この3ステップをすることで、最終的に会話で使えたらOK!
イマイチわからない文法があればお気軽にメッセージくださいね。
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英訳の解答例
- I can finish it in two days.
- I’m so full. I cannot eat any more.
- Tanaka can visit your office at 10 tomorrow.
わかっているようでわかってないかも?
あいまいに理解している英文法~Be動詞と一般動詞編
これまで動詞についてご紹介してきましたが、そもそも動詞の種類についてよく理解できていない方もいらっしゃるかもいれません。
「Are you..? なのか Do you..? なのか。疑問文をどっちで始めたらいいかわからない。」
意外と多いのがこちらの質問です。
今更聞けない。わかりやすく説明した文法書がない。などなんとな~くで疑問文を作っている方も割と多いのではないでしょうか?
そんな疑問を今回は解説していきたいと思います。
(1)基本、動詞は2種類
学校では、英語は「Be動詞」と「一般動詞」の2種類と教えれらますね。私はこの一般動詞、というネーミングがあまりピンとこず、このように呼ぶようにしています。
Be動詞 と Do動詞
なぜDo動詞と呼ぶか?それは、疑問文(現在形)を作るときに、分の頭に「Do」をつけるからです。この説明は後程させていただきますね。
ではまず数の少なBe動詞より、どんな動詞なのか説明しますね。
(2)動きのない、状態(~です、~である)を表す Be動詞
Be動詞は種類が少なく覚えやすいですね。現在形であれば、am, is ,areの3種類のみ。しかしイマイチどんな時に使うかが曖昧な方も多いのではないでしょうか。
今回は現在形の場合でのBe動詞の使い方をいくつか例でご紹介します。
A=B (AはBです)
例)
He is my colleague. (彼は私の同僚です。)
The estimate is ready. (見積もりは準備できています。)
The coat on the sofa isn’t mine. (ソファーにあるコートは私のじゃない)
Tanaka isn’t in the office right now. (田中は今、事務所にはいません。)
人や物の状態であったり、人や物の場所など、~である、~にいる、といった意味合いで使われるのがBe動詞です。
疑問文の作り方
Be動詞が入った疑問文の作り方は簡単。 主語(He, The estimate等)と動詞(Be動詞)を入れ替えればOK。
例)
Is he your colleague? (彼はあなたの同僚ですか。)
Is the estimate ready? (見積もりは準備できていますか。)
シンプルですね!疑問文作り方がイマイチという方は、上記のようにまずは、現在形でいくつも例文を作って語順を身体に覚えこませましょう!ポイントは自分が使いそうな文章です。
(3)動きがあるのがDo動詞
Be動詞以外はすべてDo動詞(一般動詞)です。Do動詞はほぼすべて動きがある行動を意味します。ではまず使い方は例でみてみましょう。
例)
We sell automobile parts domestically and internationally.
(弊社は、自動車部品を国内外にて販売しています。)
Tanaka works in the General Affairs department.
(田中は、総務部に所属しています。)
We have a meeting every Monday morning at 10:00.
(うちは毎週月曜朝10時に会議をします。)
すべての文章で、動詞の意味は~します、になっているのがおわかりでしょうか?
ではこのDo動詞を使った疑問文の作り方をご紹介します。
疑問文の作り方
例)
Do you sell automobile parts?
(御社は自動車部品を販売しているのですか?)
Does Mr. Tanaka work in the General Affairs Department?
(田中さんは総務部にお勤めですか?)
Do you have a meeting every Monday?
(御社では毎週月曜日に会議をするのですか?)
どうしょう? Be動詞と違い、主語と動詞を入れ替えるのではなく、Do (Does)を文の頭にもってきて、動詞はそのまま主語の後ろのままですね。
※疑問文の頭にある、Do(Does)は特に意味合いがありません。つまり、このDo(Does)はDo動詞に分類される、Do=する、やる、というDo動詞とは全く違うものなので注意してくださいね。
例えば、
I do the laundry on Sunday. (私は日曜日に洗濯をします。)
これを疑問文にすると、こうなります
Do you do the laundry on Sunday? (日曜日に洗濯するんですか?)
Doが二つもあって変な感じがするかもしれませんが、doが動詞の場合はこういった疑問文もあるということ、覚えておいてください。
さあ、Do動詞の方が少し複雑な感じがしますが、いくつも例文を作ってみれば次第になれてきます。
(4)文法学習で陥りやすいパターン
Be動詞もDo動詞もそうですが、文法(文の作り方)を学ぶときに陥りやすい状態は、作り方が理解できてそれで終わり、のパターン。これは何かを読んだりするときは問題ないかもしれませんが、いざ会話で使うとなると、すぐに出てこなくなります。日本人の方はこのパターンの方が本当に多いです。これは恐らく、学生時代に詰め込み学習でたくさんの文法を勉強し、和訳練習のみしてきたからだと思われます。
これからは逆の学習方法でアプローチしましょう。
文章を作る + 声に出して言う
これだけです。シンプルな文章からで構いません。作って音読、作って音読。これを繰り返すうちに身体が覚えいざという時に、出やすくなります。
2種類の動詞の使い方のまとめ
(1)Be動詞「~であう、~にいる」の疑問文は主語を動詞を入れ替える
(2)Do動詞「~します」の疑問文は、文の頭に「Do又はDoes」を入れる
(3)文法の効果的な学習法は「文を作る + 声に出して言う」
英文法の基礎中の基礎の現在形の疑問文ですが、話す時になると意外とごちゃごちゃになりやすいもの。英語中級レベルの方もこれを機会にぜひ「声に出して言う」トレーニングをしてみてはいかがでしょうか?
イマイチわからない英文法があればお気軽にメッセージくださいね。
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