スパルタ英会話

The Mmm. Times

オンライン語学総合アカデミー

英語がわかれば、海外を旅する魅力倍増! 外国人の価値観と日本人のイメージがわかる! 実際にあった笑っちゃう面白いエピソード7選

海外旅行って、楽しい!

色んな体験ができて、美味しいものを食べて、見たことないような景色を見て、非日常に浸って、解放的になれる!

いいですよね~。

もし、英語がわかったなら……

現地の人とコミュニケーションできて、
もっと、もっと、海外旅行は楽しく魅力的な思い出になるはず!

このブログでは、海外旅行好きの方、これから海外旅行に行ってみたいなぁと思っている方へ

1.海外旅行の目的は、日本人と外国人とでは違う?
2.海外での笑っちゃうような面白いエピソード
3.日本人は海外旅行が好き?

を詳しくご紹介しますよ。

これを読めば、

・海外旅行したくなる
・現地の人とコミュニケーションしたくなる

でしょう!

日本人が海外旅行でしたいことは?外国と比較してみた!

今は、コロナ禍で海外旅行も難しくなっています。

つくづく「行けるときに行っておけば、良かったなぁ~」と思いませんか?

自由に行けるときは、行きたいと思っていなくても、

自由に行けなくなった途端、とても行きたくなって、

「コロナが落ち着いたら、海外旅行に絶対行こう!」と、秘かに心に思ってたりして。

さて、日本人が海外旅行に行くときは、どんなことを求めて旅しているのでしょうか?

旅行会社の調べによると、日本人の海外旅行の目的は、

1位  リラックスしたい
2位  美味しいものを食べたい
3位  日常から離れたい
4位  パートナーと充実した時間を過ごしたい
5位  その土地ならではの異文化を味わいたい
6位  世界遺産を回りたい
7位  その土地ならではの歴史や文化を深く知りたい
8位  買い物をしたい
9位  ストレス解消したい
10位  友達と楽しく盛り上がりたい

でした。

アメリカ人、イギリス人、中国人での同じアンケートと比較してみると、

6位  世界遺産を回りたい
9位  ストレス解消したい

は、いずれの国のアンケートでも10位内に入っていません。

また、

2位  美味しいものを食べたい
も、中国で8位に入っていますが、アメリカ・イギリスでは10位以内にランクインしていません。

一方、アメリカ、イギリス、中国共通でランクインしていて、日本に入っていないのは、

「家族をもてなしたい」です。

アメリカ、イギリスに共通してランクインしているのは、

「冒険心を満たしたい」
「親戚、友人に会いに行く」です。

比べてみると、日本人と、アメリカ人・イギリス人・中国人とは、かなり旅行に対する考え方が違うことが分かりますね。

海外旅行中のアクティビティや訪問する場所も、かなり違ってきます。

海外旅行中に体験したことを尋ねるアンケートでも、日本では「フード・ドリンク」アメリカ・イギリス・中国では「歴史・文化」と、かなり異なっています。

日本人は、「食」が海外旅行の大きな目的になっていますが、

他の国では、旅行と言えば「歴史・文化」と考えているようです。ですから、海外では「歴史・文化」関連する施設が思った以上に充実しているのかもしれません!

次に海外旅行する時は、「歴史・文化」に関する体験をしてみると、旅の満足度がアップするかもしれませんね。

実は、当mmmのスタッフにも旅行好きが多いですよ。

スタッフから、海外旅行中の面白いエピソードを集めてみました!

ご紹介しますね~!

実際にあった笑っちゃうような困った話
日本人って、○○だと思われている!?

エピソード1

イタリアでホームステイをしていたとき。

ホストファミリーから、急に「お寿司、作って!」と言われた。

→日本と言えば「寿司」!世界中に浸透していますね。

 有名過ぎて、日本人は全員寿司を握れると思われている?!

エピソード2

日本人だと分かったら、わざわざ壊れた機械を持ってきて、

「壊れているんだ。直してくれ!」

→日本の技術力は広く認知されています。技術者の技術は高い!

 せっかく持ってきてくれたけれども、私は、修理はできません~

エピソード3

「日本人なら、数学を教えてくれ」と頼まれた。

→日本人は数学に長けていると思われているんですね~

 こんなことを言われたら

 「あ~、ちゃんと数学の勉強をしておくんだった」

 と思っちゃいます。

日本のイメージ、日本人のイメージを海外の方々はこんな風にお持ちなんですね~。

日本・日本人のイメージはこうだよ、文字や図表で知るよりも、実際に旅先でのちょっとした会話で知ることができたほうが、実感できるし、とっても楽しいです。

現地の人と話ができたら、互いの価値観の交換をたくさんできそうですね。

えっ!?おどろきの連続
海外旅行を楽しむコツは「違いを楽しむこと」

あなたが海外旅行したとき、日本と違うことや出来事にびっくりしたことはありませんか?

そんなエピソードをご紹介します。

エピソード4

フランスで。

レジに多くの人が並んでいるのに、レジの店員さんとお客さんがずっと雑談していた。2人とも周りの人のことは気にしていなかったのも驚いたが、並んでいる他のフランス人がイライラせずに、普通のことのように待っていることにもびっくり。

それに、

レジに並んでいても、閉店時間になったら、もう会計してもらえない。買えない。

びっくりしたが、他のフランス人は当然のことのように帰っていった。

→終業がきっちりしているのですね。

 日本は、労働の権利より顧客対応を優先させる考え方なんだなぁと改めて分かった出来事でした。

 違いをみることによって、初めて自分はこうだったんだと分かることもあるんです。

 もし日本で、レジに並んでいるのに店員さんが雑談を長話していたら?

 結構、白い目で見られますよね。早くしてくれ~と。

 日本人は、せっかちな面もあるのかもしれませんね。

エピソード5

スペインの古都グラナダにあるアルハンブラ宮殿の観光をしたとき。

アルハンブラ宮殿は、イスラム建築の傑作で世界遺産にも登録されています。

私は女性一人旅でした。

バスでたまたま乗り合わせたベルギー人の女性、フランス人の女性と少し言葉を交わしたのをきっかけに、一緒に宮殿を見て回ることになりました。

互いにの会話は英語。

ベルギー人女性は英語が上手だったけれども、フランス人女性の英語は片言。それでもコミュニケーションは取れました。

フランス人女性は、ものすごく宮殿内の幾何学模様に興味があるらしく、壁から全然動かなくなってしまいました。

ベルギー人女性は、アルハンブラ宮殿の庭にあるイチジクの木を見つけて、

「私、フルーツが好きなの!」

と言って、どんどんイチジクの実を採ってしまいました。

世界遺産のモノは、採っちゃダメでしょ~

と、言ったけど、お構いなしだった。

結局、警備員さんに見つかって、怒られてたなぁ~

本当に、自由な人たちだった。

エピソード6

スペインのホテルでのこと。

中クラスのホテルだったのですが、ウェルカムドリンクがつくとガイドに書いてあったので、楽しみにしていました。

チェックイン手続きが終わると、フロントの方から

「ウェルカムドリンク」

と言われ、小銭を渡されました。

どういうことかな?と思っていたら、自動販売機を指さしてる。

それが、ウェルカムドリンクだった……

まっ、いいかっとジュースを買うと、冷えてなかった(笑)

部屋に行って、荷物をほどき、部屋の電話を掛けようとしたら、繋がらない。

電話が壊れていた。

フロントに言って、部屋を交換してもらったけれど、その部屋の電話も壊れてた。

確認してないのかいっ!

このホテルの電話は全部壊れているに違いないと、諦めた。

しかも、トイレに入ったら、トイレットペーパーがものすご~く変なところに設置されていて、便器に座ったら絶対手が届かない。

どうして、こんなことになっちゃったのだろう?

エピソード7

ベルギーのブルージュで民宿に泊まったときのこと。

ブルージュは、旧市街全体がユネスコの世界遺産に指定され、さらに建築物など2つの世界遺産があります。中世の雰囲気を味わえ、街全体が美術館のような景観で有名です。

ベルギーの民宿は本当におすすめです。

宿が可愛いし、女主人が腕を振るって美味しい食事を出してくれますよ。

ところで。

泊まった民宿の女主人は、180センチの高身長。

息子さんは190センチ。

なので。

便器に座ったら、足がつきませんでした。

洗面台の鏡を見たら、高すぎて、顔が映りません!

(身長163センチの私でも、おでこしか鏡に映らない!)

→ベルギーの国民性は、大らかでのんびりとした気質。柔軟性に富み、細かいことを気にしないと言われています。

確かに、気さくで親切な女主人でした!

ベルギー人の平均身長は

男性 178センチ
女性 168センチ

日本人の平均身長は

男性 170センチ
女性 158センチ

平均身長世界第2位のお国だそうですよ~。

日本人は海外旅行好き?世界と比べてみたら、ビックリ~!

最近、若年層は海外志向が薄れてきているというニュースもありました。
あまり海外に行きたがらないとか……本当なのでしょうか?

では、海外旅行に行く人の割合を海外の国と比べてみましょう。

国名 割合

アメリカ

13%

カナダ

90%

イギリス

108%

ドイツ

111%

フランス

45%

イタリア

130%

ロシア

29%

スペイン

4%

オーストラリア

44%

インド

2%

タイ

15%

シンガポール

185%

インドネシア

32%

フィリピン

5%

韓国

56%

中国

10%

台湾

71%

香港

169%

日本

15%

出所:
各国データ
JNTO 日本政府観光局
https://www.jnto.go.jp/jpn/inbound_market/index.htm

各国の海外渡航者数と人口から割合を独自算出したもの
(2018年データを基にしていますが、データがない国の場合は直近年度を使用しています。

日本データ
環境庁
https://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/in_out.html

人口に占める海外旅行者数を比べると、100%以上の国もあることに驚きますね~

100%以上の国は、

イギリス、ドイツ、イタリア、シンガポール、香港。

国民ひとりが、年に1回以上海外旅行していることになります。

陸続きで、簡単に行けるということも理由のひとつでしょう。

日本と似て陸続きではない台湾は、71%!!!

主な渡航先は、中国、日本、香港だそうです。

中国、香港は言葉が通じますし、近いので、気軽に行けるのかもしれません。

日本は、海外旅行が盛んだとは言え、陸続きではないことや言語の壁があることもあり、各国と比較するとやや少ないのかもしれません。もっと海外旅行客が増えてもよさそう~。

世の中が落ち着いたら、

世界のいろいろな価値観を知り、歴史文化を見て、視野を広げ、非日常を味わいに

海外旅行へ行きましょう!

ぜひ、現地の人と話して、コミュニケーションとって、楽しいエピソードと思い出をつくってくださいね!

〈まとめ〉

1.海外旅行の目的は、日本と外国では全然違う!

2.英語で会話をすると、現地の人や旅仲間とのコミュニケーションができる!面白いエピソードがたくさんできる!

3.世界には日本人よりもっと旅行好きな国もある!あなたもどんどん海外旅行をして世界をみてみよう!